内容説明
海外育ちで一匹狼的存在だった松田航輝が仲間について考える「チームメイト」。恵まれない環境をはね返しスポーツエリート校に挑んでいく公立校チームを描く「天才なんかいないけど」。自分たちの居場所を探して野球から転向した双子がダブルスと向き合う「ツインズ」。天才の越え方を教えてやると言われ飛び込んだ岬省吾の物語「今が輝く時」。4篇の熱い青春バドミントン・ストーリー収録した、人気シリーズスピンオフ短篇集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
1
これまでの本だと「名前は度々出てくるけど、パーソナルな部分はよーわからん」キャラの筆頭だった岬省吾の話。 トップクラスの実力を持っている選手であっても、トップオブトップの選手と対戦する中で色々と悩みや挫折を感じながら生きている、という部分にしみじみとした想いを感じてしまった。2023/08/16
ルナ
1
岬省吾の話「今が輝く時」苦しい思いをしながらも、夢中になれるもの。でも、1人では掴めないもの。それを知った時強くなれるんだね。2022/07/12
おいもキャベツ
0
ツインズがかわいかったです 野球を6年間やってきたのに、3時間のバトミントンでバトミントンにはまるなんで、それだけバトミントンがよかったんでしょうね… 最初は2人って、同じだな…って思ってたのに、だんだんみんな2人の違いをわかるようになっていて、すごいなと思いました。 太一の方がやっぱりお兄ちゃんで、しっかりしてるなと思いました。2022/04/14