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内容説明
「日本は食べ物が豊かな国だ」と思っている人が多くいますが、実はほとんどを外国からの輸入に頼っているのが現実です。コロナや気候変動などの理由によって輸入がストップしてしまったら、たちまち食糧不足に陥ってしまいます。日本の現状を知り身近なところから変えていきましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
17
改めて、日本の食べ物は外国に依存していることを考えさせられました。 本当は食べ物が不足している国なのです。 それなのに非常に多くの食品ロスを生じている事実を突きつけられ、様々に問題を発信している本です。 廃棄される食品そのものを減らす工夫、出された食品ゴミそのものの利用による廃棄物の減少、行動しなければ実現化できない課題です。 一方で、国としての農業離れによって生じてきた野生動物の増加にも触れています。 どれも納得できるだけに、複雑な思いで読みました。2024/09/13
Ayakankoku
9
再生野菜の育て方をはじめとして、実践できそうな事柄がたくさん掲載されていた。自分の身近な所からスタートしていきたい。2021/02/03
chocolat
5
食べることにとても関心があるので読みました。とても良い本です。食料自給率は、約38%。その中でお米は100%なのでお米をしっかり食べる食生活にしたい。60年ほど前はひとりあたり年間120kg、今はその半分以下の約55kgなんだそう。この本が出版されたのは4年前の2020年ですが、そのお米をはじめ、野菜等が気候変動で上手く育たなくなる可能性もニュースで見聞きすると不安になります。 食品ロスにならない食生活を送れるよう小さい頃から意識してもらいたい。2024/07/07
joyjoy
5
食材、普段は国産品中心の宅配を利用。これからもできる範囲でこだわりたい。段ボールコンポスト、以前挑戦したことがあるが、虫に悩まされ、中断。しかしコンポストで熟成した土は、ささやかな家庭菜園にとても役立った。またやってみようかな。キッチンハーブや再生野菜ならもう少し気軽にトライできるかも。「食品ロス」今年の勉強のテーマにできるかな?2022/06/25
BEAN STARK
5
豆腐、油揚げは和の食品だけど、原料の大豆は国産が7%でほとんどが輸入に頼っているのには驚き❗️鶏肉の70%がブラジル産。鮭の80%はチリ産。微生物に生ゴミを分解してもらう段ボールコンポスト。2021/10/12