恋とゲバルト(1)

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恋とゲバルト(1)

  • 著者名:細野不二彦【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 講談社(2021/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065244630

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内容説明

昭和43年4月。世界各国で学生運動が拡がり続け、
日本でも大学などを中心に嵐が吹き荒れていた。
右翼の学生活動部隊の切り札として招集され
仙台から上京した純朴な青年・東儀ひろしは
左翼や右翼の学生たちが入り乱れる
カオスなキャンパスで運命的な出会いを果たす。
荒れる大学構内で植物を育てる可憐な女性・北条美智子。
彼女に惹かれ始めるひろしだが、彼女もまた人知れず
左翼の秘密兵器として活動していた――。
激動の時代、恋と革命のドラマが動き出す!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

18
60年代末期。学生運動真っただ中の大学に入学したひろしが一目惚れしたのは園芸部の女性。しかし彼女は、彼と同じく秘密裏に左翼の秘密兵器として活動していた…  60年代安保&恋愛ものかと思って読んだら、著者の「ヤミの乱破」と同じアクションものだった。普通の恋愛もので読みたかったのだが。だがそこは細野漫画、きっちりと激動の時代の闘争を描いてくれるのはさすが。2022/12/27

臓物ちゃん

7
決めようか、右翼と左翼、どちらが生存(いき)るか死滅(くたば)るか!そんな血で血を洗う学生運動最盛期の昭和40年代を真正面から描いた、出逢いと闘争が交錯する青春漫画。キャア〜ッ俺の一番好きな時代よーっ!『ヤミの乱破』もそうだけど、細野先生の時代ものは地に足がしっかりついた背景描写に「そうはならんやろ」なトンチキキャラのケレン味が容赦なくブチ込まれるので中毒性が最高だぜ。オススメ。2021/12/28

コリエル

5
細野不二彦が講談社で描く作品は政治と歴史の匂いが強い。中断したままの闇の乱波のリベンジか。主人公は特定のイデオロギーこそ持たないようだが、学生闘争の波に否応なく飲み込まれる。細野自身は闘争に身をおいた年齢ではないので、この時代に対して肩入れしている風ではなく、冷徹な視線を向けている。2話のラスト、ひぇっ…となった。2021/11/28

すけんこ

1
春樹の作品の中でたまに出てきて、始末をつけずになあなあで終わってしまった印象の学生闘争、興奮しないわけもなく2022/06/22

蝉、ミーン ミーン 眠ス

1
赤い北斗の時は眼鏡を掛けてないから普段のは伊達眼鏡なんだろうけど、それでも眼鏡姿が似合っているしやっぱり眼鏡っ娘なんだなあ。2021/11/27

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