ボニータコミックス 虚妄の女王～辺境警備外伝～ 2

著者名：紫堂恭子

秋田書店（2021/11発売）

• ISBN：9784253264730

内容説明

セオドラ姫の護衛に失敗したことで、影武者をしていたフィアンナは姫の替え玉を続けることになってしまう。そんな彼女の正体を疑う者たちによって、トライド王子が護衛に加わることになる。偽物の自分が女王になることへの恐れを感じながら、フィアンナは姫を殺めた犯人を捜す決意をするが!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[びっぐすとん]

いやーん、もう帯に隊長さん出てる！本物に成り済まし即位した途端にルウムの侵攻。ルウムとの交渉の席にいたのは我らが隊長さん！おー！別人かと思うほどカッコいい！ヤマトの沖田艦長みたいだ(←古い)。眠れる獅子が目覚めた？これが隊長さんの真の姿なのか。イヤー惚れ惚れするわ😍これなら女にモテるのも頷ける。カイルも出てきた！これは断然先が気になるぞ！ところで兵隊さんたちはどうしてるんだろう？また皆には嘘ついて任務に出てるのかな？美男美女ばかり出てくるが、この渋い(ままなら)隊長さんも互角に渡り合えるぞ！

2021/12/22

[コリエル]

辺境警備の代表キャラが登場したことで一気に外伝らしくなってきた。本編でのくだけたモードでなく、紛争地帯を渡り歩いた海千山千の部隊長の顔のままだけれど、そのうちボロを出すだろう…次が楽しみ。

2021/11/16

[こころのかおり]

やだー！！隊長さんとカイルじゃないのー！ルウムのことが出たので思いだしてたところに登場で、嬉しい驚き。女王のことは、大事なのは血統より責務を果たせるかなので……フィアンナが踏ん張っていけると良いなと思ってる。お相手は髪の毛クルクルの方より黒髪王子の方が良くない？

2021/12/31

[火烏]

わー、なにこの豪華メンバー

2021/11/22

[A.Sakurai]

オビでネタバレしてるぞ！まあ，予想通りな人選だったわけだが，前作の『逃げる少女』からの続きだったとは思いつかなかった．物語の構成が思いの外に早く明かされたので次巻ぐらいで終結しそう．しかし，この国は辺境であるドレングの北，冬の厳しい美枝森のさらに北方に位置するというのだから寒冷地もいいところ．そのために文明が発達していないという設定だったわけだ．

2021/11/21