十角館の殺人(4)

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十角館の殺人(4)

  • 著者名:綾辻行人【著】/清原紘【著、絵】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2021/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065250358

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内容説明

「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」で謎の死を遂げた建築家・中村青司が「島」に建てた十角形の奇妙な館を、大学のミステリー研に所属する七人――エラリイ、ルルウ、アガサ、カー、ヴァン、ポウ、オルツィが訪れる。到着した次の日、中央ホールのテーブルに「第一の被害者」「探偵」「殺人犯」……と書かれたプレートが置かれていた。誰かの悪戯だろうと目されていたが、四人もの「被害者」が出てしまい、少なくなってしまった「島」のメンバーは「犯人」の正体を突き止めるために奔走する。
一方、「本土」では、島田と江南が、海難事故に遭い亡くなってしまったミス研の元メンバー・中村千織の墓参りに向かう。そこには、意外なものが残されており――。

第22回日本ミステリー文学大賞受賞の綾辻行人と、美しさの中に影がある絵でイラストレーターとしても活躍する清原紘がタッグを組んで贈る、本格ミステリの金字塔をもとにした「コミックリメイク」!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

麦ちゃんの下僕

131
「島」では、生き残っているメンバーがとうとう3人となり、互いに疑念を抱く中で事件の再検証が行われる。一方「本土」では、あの人が“事故”の真相を告白した手紙が見つかり、島田があることに気付く…!? 原作では第九章後半にあたるコミックリメイク版4巻は、表紙を飾るエラリイが本編でも口絵でも4コマ劇場でも大活躍!すでに5巻も読み終えていますが、今回のコミックリメイクでは原作と比べると飛躍的にエラリイの魅力が増していますよね!? 先にコミックで彼のファンになった方は、原作を読んで幻滅してしまうかも…?(笑)2022/06/21

雪紫

64
戦慄の五日目、終了。「手掛かりはすべて示された。あなたは、名探偵になれるだろうか?(帯より)」原作時点でなれませんでした(なお漫画は本編よりヒント多め)。改変された千織の死に漫画オリジナルの本土のシーンが、彼らがどうなるか知ってるからこそ余計やるせない(原作は逆恨みに等しいしな・・・)。うう、毎月立ち読みで追ってるとはいえ、まとめて読むとショッキング・・・(そして今月号で犯人判明だよ!)。2021/10/22

雪紫

55
最終巻発売につき再読。再読でも当時あの引きはショッキングだった・・・(原作初読時もだけど。当時は「そして誰もいなくなった」読んでなかったし)。2022/05/25

さっちゃん

46
「手がかりはすべて示された。」と煽る帯にエラリーの射るような眼差し。表紙までも緊迫感マックスで、読んでいるこちらまで緊張してくる。そして、とうとう運命の日を迎えてしまう。辛いなぁ。2022/06/19

45
一人また一人、と死んでいく。エラリィ、イケメンだなぁ。次で解決するけどやっぱり面白いな。 オマケとの温度差よ😂2021/10/30

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