内容説明
獏マダラの留守中に、悪夢の世界「うつろ夢」の生き物が現実世界の女の子にとりついてしまった! 謎の美少年、闇貴のみちびきで、春花は単身、助けにむかいますが・・・。人気のドリームファンタジー、シリーズ第3巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
深青
15
シリーズ3作目。マダラが風邪を引いてしまい…、一時的に神域に帰ることに。留守を預かることになった春花。うつろ夢に落ちる子がいないように祈っていたが…。妬み嫉みを持つのは当たり前の感情だろうと思いますが、やはりそれを前面に出していては上手くいかないもの。春花が言ったように喜んだり誉める方がきっと…心も軽くどちらも気分よくいられる気がします。マダラとの絆が深まって行くようで、そこは嬉しいけれど…今後案内人がどう動くかが少し怖くもあります。2015/11/28
れな@がんばれレバンガ
4
うつろ夢の世界から逃げ出した生き物。とても可愛く美しいけどその餌は嫉妬心。誰かの幸福を羨ましく思うことはあっても、恨めしく思い病むのは違う。一緒に喜んで自分もそうなれるように努力をする人は幸福に近付ける。一旦この物語は小休止ということだけど、案内人のこの先が気になる。2019/04/22
てらさか
0
一次休止というものの打ち切り臭を感じる。表紙にマダラがいない(裏にはいるけど)ので、やはり人気が…?とかんぐってしまった。2020/12/19