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内容説明
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「人間は魔女がきらい」だと聞かされていた魔女の子ルルー、なかよくなった人たちにも、魔女であることを言えないで……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
37
村山さんらしい優しい物語でした。魔女であることがばれたら助けてくれた優しい人たちに恐れられ嫌われてしまうかもしれない…。「ルルーが魔女なら、私たちはこの世のすべての魔女を好きになると決めたんだ」やっと受け入れてもらえたルルーは魔女として人の役に立つことを喜んで生きていけるようになりました。ということで次のお話しも楽しみですね☆2015/07/04
ピカ
13
「その本の物語」を読んでコンプリートしよう!と決意したシリーズ。普通の児童書よりシビアだけど、それ以上にほっこりする読後感。いくつになっても良作の児童書は読みたくなるんだなあと。2015/03/31
nana
6
ルルーが居場所を見つけられて良かった。自分の中にある恐れとか偏見とかを見つめるのはキツイことですね。続きが読みたいです。2015/07/11
麻帆
4
どこまでが伝説として伝わってる部分なんでしょう?元魔女の女性と話すシーンが好きでした。それと、あとがきの、「ほんとうのわたし」と「みんなとはちがうわたし」の部分がジーンときました。2016/04/28
ねこ
3
両親を魔女裁判で殺されてしまった女の子・ルルーの物語。こう書けば、おどろおどろしいように思われるかもしれないけれど、その恐ろしさはオブラートにしっかり包まれています。でもね。いくら魔女狩りが終わった時代とはいえ、カミングアウトするのは勇気がいることだよね。作中、1回だけ、ルルーが本格的な魔法を使います。その魔法の素敵なことよ♪2016/05/02