ゲッサン少年サンデーコミックス 海王ダンテ（１３）

著者名：皆川亮二【著】/泉福朗【原作】

小学館（2021/10発売）

• ISBN：9784098507627

内容説明

世界を巻き込む海洋浪漫活劇、終幕－－

失ってしまった友人を救うため、ダンテは自らの内に棲むモーセに身体を明け渡す。

しかし自由な体を手に入れたモーセは「世界を統治する」という目的のために動き出す。

モーセを止めるため、ダンテの仲間達が立ち上がるものの、その強大な力の前になす術は無く－－

世界は一体どうなってしまうのか。

『スプリガン』『ARMS』など多くの人気作を描いた皆川亮二による大スケール海洋浪漫活劇、いよいよ終幕－－！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[新天地]

ダンテは親友を殺された怒りと憎しみからモーセに従い秘めた力を解放し世界の粛正に乗りだす。そして今までダンテに関わってきた人々は暴走する彼を救うため次々と結集する。主人公のダンテがどれだけ多くの人々と関わり、いかに大きな影響を与え合ってきたかが解る総決算で、原作は泉先生ながら、自分自身の最大の敵は己の中の怒りや憎しみ絶望であるという作画の皆川先生の作家性の大きく表れた最終決戦だった。まさか巨大ロボは勿論、『構成』のあの勇姿がまた見れるとは最高だった。そして徹頭徹尾ヒロインは『要素』だった。

2021/10/18

[本を読むのは寝室派]

きれいに風呂敷をたたんだ終わり方だと思う。

2022/03/29

[ジマ]

完結。皆川作品王道の締め。今作はアトランティスの科学力がういていたかな。

2021/10/17

[毎日が日曜日]

★★★　完結。

2021/10/16

[たー]

海王ダンテもこの巻で完結。前巻でドゥランテに身体を乗っ取られたダンテは、世界を救うことが出来るのか？ という訳で、ダンテを取り返し世界を救うために全員集合です。 最後に来てメチャクチャな強さのドゥランテとのバトルですが、もう少し最後なんで各キャラに見せ場があっても良かった気はします。一巻でさっと終わらせたのはもったいない。予想よりもそれなりに盛り上がったので、それは良かったですけど。 反面メジェド！好きなんで大活躍はかなり嬉しかったですね。メジェド好きは大満足でしょう。と言うことで、先生お疲れ様でした。

2022/02/08