マルチエージェントシリーズ B-6<br> マルチエージェントによる金融市場のシミュレーション

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マルチエージェントシリーズ B-6
マルチエージェントによる金融市場のシミュレーション

  • 著者名:高安美佐子/和泉潔/山田健太/水田孝信
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • コロナ社(2021/09発売)
  • 梅雨空を吹き飛ばす!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント25倍キャンペーン (~6/16)
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  • ISBN:9784339028225

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内容説明

ディーラーモデルの基本的な性質や、為替市場から観測される統計的性質との関係をシミュレーションや理論解析によって解説。応用編として、PUCKモデルや政府による為替介入に関する研究結果、株式市場の制度設計についても紹介。

目次

1.外国為替市場の概要
1.1 背景
1.2 外国為替市場の仕組み
1.3 金融市場の階層構造
1.4 為替市場に見られる統計性
 1.4.1 用いるデータについて
 1.4.2 取引間隔の統計性
 1.4.3 価格差,ボラティリティーの統計性
1.5 ミクロスコピックモデルとメゾスコピックモデルのまとめ

2.決定論的ディーラーモデルによる為替市場のシミュレーション
2.1 ディーラーモデルの歴史と概要
2.2 決定論的ディーラーモデルによる統計性の再現
 2.2.1 第一決定論モデルの性質
 2.2.2 第二決定論モデルの性質
 2.2.3 第三決定論モデルの性質
 2.2.4 第四決定論モデルの性質

3.確率論的ディーラーモデルによる金融市場のシミュレーション
3.1 確率論的ディーラーモデルによる統計性の再現と理論解析
 3.1.1 第一確率論モデルの性質(ディーラー数=2の場合)
 3.1.2 第二確率論モデルの性質(ディーラー数=2の場合)
 3.1.3 第三確率論モデルの性質(ディーラー数=2の場合)
 3.1.4 第四確率論モデルの性質(ディーラー数=2の場合)
 3.1.5 第一確率論モデルの性質(ディーラー数>=3の場合)
 3.1.6 第二確率論モデルの性質(ディーラー数>=3の場合)
 3.1.7 第三確率論モデルの性質(ディーラー数>=3の場合)
 3.1.8 第四確率論モデルの性質(ディーラー数>=3の場合)
3.2 理論解析の詳細
 3.2.1 取引間隔
 3.2.2 ボラティリティー

4.ディーラーモデルの応用
4.1 ディーラーモデルとPUCKモデルの関係
 4.1.1 PUCKモデルの導入
 4.1.2 決定論的ディーラーモデルとPUCKモデルの関係
 4.1.3 確率論的ディーラーモデルとPUCKモデルの関係
 4.1.4 順張りディーラーと逆張りディーラーが混在した場合のポテンシャル係数
 4.1.5 PUCKモデルとの対応関係を用いたディーラーモデルの拡張
4.2 ディーラーモデルを用いた暴落現象の解明
 4.2.1 ディーラーのトレンドフォローと暴落の関係
 4.2.2 スプレッドの時間依存性と市場の不安定性
 4.2.3 ディーラーモデルへのスプレッドの時間依存効果の導入
 4.2.4 ロスリミット効果と暴落現象
4.3 ディーラーモデルを用いた政府の介入事例の再現
 4.3.1 利益確定と損切り行動の追加
 4.3.2 介入を想定した価格変動の設定
 4.3.3 トレンドフォローの強さと介入時の価格変動の関係
 4.3.4 損切り効果と介入時の価格変動の関係
 4.3.5 政府による為替介入時の再現
4.4 ディーラーモデルのさらなる拡張
 4.4.1 ニュース効果の導入
 4.4.2 株式市場のディーラーモデル
 4.4.3 複数通貨ペアや複数市場のディーラーモデル

5.エージェントベースモデルによる金融市場の制度設計
5.1 金融市場の制度設計の重要性
5.2 人工市場の発展と金融市場の制度設計
 5.2.1 人工市場=仮想ディーラー+価格決定メカニズム
 5.2.2 なぜ市場は予測できないのか
 5.2.3 人工市場研究の発展にある背景
 5.2.4 人工市場研究のこれまでの成果
5.3 制度設計に用いる人工市場
 5.3.1 モデルの適切な複雑さ
 5.3.2 実証分析と比べた長所・短所
 5.3.3 具体的なモデル
5.4 呼値の刻みの適正化
 5.4.1 呼値の刻みが抱えていた課題
 5.4.2 市場選択モデル
 5.4.3 シミュレーション結果
 5.4.4 実証分析との比較
 5.4.5 呼値の刻みの適正化まとめ
5.5 最近の金融市場高度化の影響分析
 5.5.1 株式市場の高速化
 5.5.2 高頻度取引
 5.5.3 ダークプール
5.6 まとめと今後の展望

引用・参考文献
索引