わかる日本書紀(4) - 仏教伝来と聖徳太子の夢

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わかる日本書紀(4) - 仏教伝来と聖徳太子の夢

  • 著者名:村上ナッツ/つだゆみ/村田右富実
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 西日本出版社(2021/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784908443350

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内容説明

日本書紀編纂から1300年を超えて、日本最古の歴史書がマンガと遊訳で蘇る。

わかる日本書紀シリーズ第4巻。
いよいよ飛鳥時代に突入です。
詳細に描かれる蘇我馬子、聖徳太子の生涯。
仏教をめぐる物部氏と蘇我氏の対立。日本初の女性天皇・推古天皇。遣隋使・小野妹子。
なじみの深い時代をさらにわかりやすく読み解きます。

目次

・はじめに
・当時の日本と大陸

●第一章 仏教公伝。任那の官家滅亡
・この章の流れ
・天皇の系図
・主な登場人物

【第二十九代欽明天皇=ヒロニワ物語】
・ハダノオオツチの夢
・欽明天皇の即位
・大伴カナムラ大連の失脚
・五人の妃
・百済の聖明王、任那復興の協議をする
・聖明王、日本府が新羅に通じたと抗議
・欽明天皇、百済に任那復建を促す
・聖明王の長い抗議文
・聖明王の三つの策。高句麗の大乱
・百済、日本に救援を要請
・仏教公伝
・聖明王の死と威徳王の即位
・新羅が任那を滅ぼす
・百済との連携を知られ、新羅に破れる
・高句麗の使者の漂着と献上品
・欽明天皇亡くなる
・右富実先生のもっとわかる日本書紀(1)「欽明天皇陵」

●第二章 仏教をめぐる物部氏と蘇我氏の対立
・この章の流れ
・天皇の系図
・主な登場人物

【第三十代敏達天皇=フトタマシキ物語】
・敏達天皇の即位。カラス羽の謎
・送使ナニワ直の荒唐無稽な言い訳
・敏達天皇の皇妃。新羅、百済との外交
・ニチラ暗殺
・蘇我ウマコ大臣の崇仏
・物部モリヤ大連の排仏

【第三十一代用明天皇=タチバナノトヨヒ物語】
・用明天皇の即位。忠臣サカウの死
・用明天皇の崇仏

【第三十二代崇峻天皇=ハツセベ物語】
・アナホベ皇子の死
・物部モリヤ大連の敗北
・従者ヨロズの奮戦。崇峻天皇の即位
・法興寺の建立。任那再建のため、筑紫に出陣
・蘇我ウマコ大臣の天皇暗殺
・右富実先生のもっとわかる日本書紀(2)「丁未の役―物部氏の滅亡―」

●第三章 推古天皇の即位。聖徳太子、摂政になる。
・この章の流れ
・天皇の系図
・主な登場人物

【第三十三代推古天皇=カシキヤヒメ物語】
・日本初の女帝の誕生
・聖徳太子、摂政になる。仏教の広がり
・新羅に出兵
・冠位十二階
・憲法十七条
・名工・鞍作トリ
・遣隋使・小野イモコ臣
・菟田野の薬猟
・太子と飢えた人
・聖徳太子の死
・新羅征討を再開
・寺院、僧尼を統制
・蘇我ウマコ大臣の要請、却下される
・蘇我ウマコ大臣の死
・推古天皇亡くなる
・右富実先生のもっとわかる日本書紀(3)「近現代へ」

・おわりに
・天皇の系図
・わかる日本書紀(4)ゆかりマップ
・本書に登場する主な陵墓
・『日本書紀』年表
・天皇家と蘇我家の関係
・歴代の大連・大臣一覧
・歴代の天皇・皇帝一覧
・百済と新羅の官位
・表記について・主要参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

4
29代欽明天皇から33代推古天皇まで。何だかやっと少し知っている時代になってきた。遣隋使とか聖徳太子の飛鳥時代とかが出てきたからだろうね。この辺に来ると、神話から史実になって落ち着いてきた感じかな。人の名前が短くなって覚えやすくなったのもあるかも。漢字だし。 それにしても、この当時以前からだけど、日本のトップ(天皇)は、民のため、という内容が多いな。まあ、残すものなので、悪い事は省いているのだろうけど。内部紛争はあるものの、これまでの時代で余り暴君がいないのは、驚くなあ。気候等の影響かねえ。。。2021/12/18

shigeki kishimura

2
日本書紀は朝鮮半島との交流についての記述が多いんですね。2022/03/23

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