内容説明
東京駅おもて交番の目の前で通り魔事件が発生。白昼凶行に及んだ犯人を何とか取り押さえた恵平だが、事件現場から持ち主不明の「心臓の落とし物」が見つかり――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mint☆ 現在ログイン率低下
127
シリーズ6作目。恵平ちゃんはいよいよ警察官になり東京駅おもて交番に配属された。めでたいなと思っていたらいきなり凄惨な事件が。その事件とさらに違う種類の事件が起こり恵平は心が荒んでいく。しかしまた周囲の人たちに救われる。今回は様々な事実が発覚しいったいどう繋がるのか。うら交番に続く地下道は取り壊しが決定し時間がない。"人は自分のためには頑張らないのに誰かのためなら頑張れる"の言葉に恵平は奮起する。それにしても永田よ。これももうすぐ繋がるよね。2023/06/08
タイ子
123
シリーズ第6弾。けっぺいちゃんは警察学校を終了、晴れて地域課のおまわりさん。出来立ての名刺の喜びも束の間、勤務する交番の前で通り魔殺傷事件が起こり犯人は逮捕されるもとっさの行動にけっぺいちゃんの胸に残る警察官としての悔恨。けっぺいちゃんが成長するきっかけになればいいけどね。事件の現場に残されていた落とし物。それは人間の心臓。誰が何のために?捜査で見えてきた恐ろしき真実。片やうら交番の柏村の警察官時代の資料が手に入り調べ始める。おもてとうらの世界が交錯し始めたのか。今回のプロローグは恐ろしい。これぞホラー!2021/09/25
ま~くん
118
新人女性警察官恵平もようやく警察学校を卒業。東京駅おもて交番へ正式配属された。ある日、恵平の目前で通り魔が突然通行人に襲いかかる。血まみれの被害者、荒れ狂う犯人。恵平配属最初の事件は大捕物に。そのどさくさに紛れ、交番前に次の惨劇を予感されるある物が置かれていた。今回はうら交番の柏村さんは出てこなかった。終わりが見えてきたこのシリーズ。「私達が昭和の時代へ行けるということは、逆😧😧😀もあるのでは」。この恵平の一言は物語の結末に関係してきそう。恵平の中間の誰一人死ななきゃいいけど。2023/01/21
あっちゃん
109
恵平の目の前でおきた白昼の無差別殺人、そして落とし物の箱の中の心臓、今巻は推理も捜査も無く終了してしまったけど、過去のうら交番の方はかなり進んだと思う( ̄▽ ̄)2023/06/04
kouya
91
シリーズ6作目。無事警察官となった恵平が、おもて交番に戻ってきて事件が起きる。交番の前で無差別殺人と、謎の心臓の落とし物。両方大変だけど、心臓の方は何故誰が何の為にと真相がわかっていくにつれて、ぞわっとしつつ悲しいなあと思った。うら交番の柏村さんの方も忙しそうで、おもてとうらが徐々に重なってきている気が。あと2冊でどう完結するのか。2025/08/02
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