内容説明
四神子が卵から孵って半年以上が過ぎ、常に一緒に行動してきた子供たちも、今ではひとりひとり好きなものができて別行動をとるようになってきた。
普通の人間なのに仮親を任命された羽鳥梓は、そんな子供たちを頼もしく思ったり寂しさを感じたりで複雑な想いを抱くようになってきた。
だが、まだまだ手のかかる子供たちは、いきなり探偵になりたいと言い出したり、嘘ばっかりつくようになったりとハラハラするも楽しく新鮮な毎日で――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
24
巻を重ねる度に四神の子ども達の成長が見れて嬉しくなります。それぞれ個性豊かで、見守る側としても楽しくなりますね。今回、印象に残ったのは「嘘つきの国」。最初は嘘をついてからかうことに楽しみを見いだしていても、その結果大切なものを失う。子どもが経験するにはかなりの恐怖だったでしょうが、ある意味良い薬となったのでしょうね。良いことも悪いことも知って成長していく子ども達、次回も楽しみです。2021/07/16
瀧ながれ
23
大きな事件は起こらないけど、毎日の出来事のなかで、四神子はすこしずつ少しずつ成長しているのだなあ、と感じながら読みました。楽しいばかりではなくて、辛いことも悲しいことも、きちんと栄養になってるのがわかります。このシリーズをどこまで続けるのかわかりませんが、最後は四神が経験を昇華して子どもじゃなくなるところが見たいなあ。フリーマーケットの参加も蛍見物も楽しかったです。フェレ…じゃなくて雷獣も、かわ…いやいやかっこよかったね。2018/11/12
DONA
14
相変わらずのドタバタですが、確実に成長している四神の子たち。それぞれに問題があって一つ一つ解決していく姿が心地よかったです。梓もかなり良い人。それが改めてわかった巻でした。2024/02/26
リディア
13
相変わらずとっても可愛い神子達で癒やされます。私のお気に入りは控えめで史郎君が好きな白花です。今回、力の使い方を教えに来た雷獣に 白花が言う冗談の所が面白くて好きでした。2020/04/04
ゆう
10
今回は夢の話が多かったけど、なかなか面白かった。 嘘をつく子は嘘つきの世界に連れて行かれたら、直ぐに直りそう。 何度も怖い夢を見る梓の話、何気に怖かった。2023/05/06
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