小学館文庫<br> 書くインタビュー 4

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小学館文庫
書くインタビュー 4

  • 著者名:佐藤正午【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 小学館(2021/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094070620

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内容説明

「作家」の肩書きに憧れる作家が直木賞受賞。

「自分のペンネームがほかの作家の名前と一緒に並んでる、それだけで晴れがましい気持ちになるとか、言っても信じないだろうけど、それは嘘じゃなくて、なぜそういう気持ちになるのか、なぜ自分がそこまでうぶなのか、または、初々しさを保っていられるのか、どっちにしてもいい年こいて、と考えてみると、たぶん『作家』という肩書きに対する憧れがいまも僕にあるせいだと思う。いくつになっても、いまだに若いときの、作家志望だった時期の、憧れ気分が抜けていない」(本書より)

2021年夏公開の映画『鳩の撃退法』の原作者であり、小説名人の佐藤正午さんがメールでインタビューに応じる「書くインタビュー」シリーズ第4弾。

※いくつかの収録トピックスから※
▼第157回直木賞の選考会当日、作家がメールで語ったのは?
▼『月の満ち欠け』直木賞受賞の吉報に作家が抱いた「実感」は?
▼引きこもりがちの作家が名だたる文士たちと居酒屋で遭遇!?
▼編集者もお手上げの「なりすましメール」合戦勃発!
▼作家・盛田隆二さんをゲストに迎え、濃密な小説談義に発展!

「書くインタビュー」だからこそ明かされる胸の内が満載。
直木賞作家・佐藤正午さんの名回答に唸る、2年間の往復メール集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドクショモンスター

2
賞に関しては驚くほどあっさりと。本の終わり方がとてもよかった。2021/11/27

北刻堂

1
直木賞受賞の前後のやりとりから始まるけど、佐藤正午氏のアイロニーの効いた受け答えは相変わらず。 東根さんとの成りすまし合いなどもあって、ニヤニヤしながら読み進めたのだが、最後、なんと東根さんが産休に!! 実質、この巻で終了なのかな? どうやら、新作長編に取りかかるみたいだから、正午ファンとしてはそちらの刊行を待つことにするか・・・2022/08/11

四面楚歌

1
佐藤正午風味の沈殿物、佐藤正午カルトQ、ザずんだれオブずんだれズ、ツボった。2022/01/08

ぱーぷる・ばんぶー

1
シリーズ第4弾。『月の満ち欠け』の直木賞受賞前後のメールによるインタビュー。今回は作家盛田隆二とのメールのやり取りも入ってる。2021/09/30

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