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内容説明
崩れた均衡。祝福の陰に隠れたもの。顕われる、悪意。
ジゼルの師匠ミルタによって、明かされたジゼルの呪いと巴里の手掛かり。 ふたりは手掛かりたるノアの教会に向け、新たな魔術で飛び立つ。 しかし、その先に待つのは騎士団の三要素すら舐め尽くさんとする“炎”の痛み――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
19
二勢力の争いに見せかけ、実は裏にもう一勢力。呪いの大元を叩けば、戦争は避けられる。…本当に?まだ何か裏があるのではと勘ぐってしまう。2021/09/13
甘栗
3
本家『魔法使いの嫁』と同時期に発売されると・・・いや、なんというか、絵のタッチというか上…下…とかゴニョゴニョ。話はバトルが増えて、それなりに燃える(&萌え)展開も。絡まった3つ巴は、はてさて、どう解けて、誰得な展開になるのだろうか?2021/09/26
檻の中の象
2
女王の感情表現がずいぶん素直になって。三要素の二人があっさり負けたのは仕込みがあったからで、戦いを始めるときにはすでに終わってるのが魔術師らしい2021/09/17
火烏
1
どこまで派手になるんだ2021/10/22
月兎
0
やっぱりテンポ良くて読みやすい。事態は悪化していってるんだけど、アオの存在が出会った人々を動かし変えていくのを見てるのが面白い。まっすぐなアオの言葉に照れるジゼルとガスパールが可愛かった。2021/09/12