角川文庫<br> エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]

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角川文庫
エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]

  • ISBN:9784041098691

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内容説明

小犬の姿をした「八百万の神」(モノクロ)と暮らす大学生の美綾。読んだばかりの『将門記』についてモノクロと話していると、「一緒にその時代を見に行かないか」と誘ってきた。次の瞬間、美綾はモノクロと共に(意識体)となって本物の将門の時代へ飛んでいた。平将門が若きリーダーとして確かに存在しており、目の前に現れる! 意識だけの感覚に徐々に慣れた美綾はモノクロと別行動を取っていると、アクシデントが起こり、将門の護衛を務める蝦夷の少女ユカラの身体に閉じ込められてしまうが、ユカラの将門への気持ちを知ることに。やがて「えやみ」という邪悪な呪術が絡んだ親族との戦いが起きる。一方で「えやみ」を浄化しようとする「山の民」が変化したオオカミたちが、ユカラに力添えをして将門を危機から救おうとするが……。
「これぞ荻原規子。さすが荻原規子。本の中に引きずりこまれそう。神の視点で歴史を見るとはこういうことか!」八咫烏シリーズで人気の阿部智里氏、大絶賛! 壮大なスケールで描かれた書き下ろし、シリーズ第3巻ついに登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

76
和ファンタジーの奥深さを堪能できる萩原さんらしい三巻目。今回は平将門の時代へとモノクロとタイムスリップ。当時の時代背景や神の視点と人の視点の違いも楽しめる。ラブ度もほんのり上がってるのもいい。出版社が変更され、カバーイラストが黒猫シリーズを描いている丹地陽子さんに変わってたので嬉しい。2022/07/14

優希

48
タイムトラベルものと言って良いでしょう。『将門記』の話をしていた美綾の前に突如将門が現れるとか歴史ファンタジー要素が面白かったです。護衛を務めるユカラの体に閉じ込められた美綾は将門を守るために戦へ向かうのはドキドキしました。歴史ファンタジー色が強く好みの作品でした。2024/02/05

るぴん

37
2作目から5年も経っていたんだなぁ。今回はモノクロの力で平将門の時代へタイムスリップした話。勾玉三部作のような雰囲気にワクワクしながらも、将門と蝦夷の少女ユカラとの悲恋の予感にヒリヒリ。帝の血脈に怨霊の種子があり、後に大怨霊となった将門自身が怨霊の被害者だったというのは斬新な説だった。3D男子はVR男子に進化し、黒田という名前もついた。この物語はどこに着地するんだろう…?2021/09/04

いぼいのしし

32
シリーズ3。前の2巻と全然違う感じでちょっとびっくりした。平将門は首塚のイメージしかなかったので、ちょっと新鮮だった。2022/10/17

よっしー

21
シリーズの新作が出ていたので読みました。かなり久しぶりな事もあり、色々と忘れていました。今回はタイムスリップして、将門記の時代へ。源平の時代はややこしい事もあり中々人物が覚えられず、苦手意識も強かったのですが、知っていたらもう少し楽しめたのかな。過去は変えられない為もどかしいと思う反面、神の気まぐれに人間は振り回されているのかも…と考えてしまいました。2022/09/28

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