角川文庫<br> エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]

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紙書籍版価格 ¥770
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角川文庫
エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]

  • 著者名:荻原規子【著者】/丹地陽子【カバーイラスト】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • KADOKAWA(2021/08発売)
  • もうすぐ立春!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/30)
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  • ISBN:9784041098691

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内容説明

小犬の姿をした「八百万の神」(モノクロ)と暮らす大学生の美綾。読んだばかりの『将門記』についてモノクロと話していると、「一緒にその時代を見に行かないか」と誘ってきた。次の瞬間、美綾はモノクロと共に(意識体)となって本物の将門の時代へ飛んでいた。平将門が若きリーダーとして確かに存在しており、目の前に現れる! 意識だけの感覚に徐々に慣れた美綾はモノクロと別行動を取っていると、アクシデントが起こり、将門の護衛を務める蝦夷の少女ユカラの身体に閉じ込められてしまうが、ユカラの将門への気持ちを知ることに。やがて「えやみ」という邪悪な呪術が絡んだ親族との戦いが起きる。一方で「えやみ」を浄化しようとする「山の民」が変化したオオカミたちが、ユカラに力添えをして将門を危機から救おうとするが……。
「これぞ荻原規子。さすが荻原規子。本の中に引きずりこまれそう。神の視点で歴史を見るとはこういうことか!」八咫烏シリーズで人気の阿部智里氏、大絶賛! 壮大なスケールで描かれた書き下ろし、シリーズ第3巻ついに登場!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

33
2作目から5年も経っていたんだなぁ。今回はモノクロの力で平将門の時代へタイムスリップした話。勾玉三部作のような雰囲気にワクワクしながらも、将門と蝦夷の少女ユカラとの悲恋の予感にヒリヒリ。帝の血脈に怨霊の種子があり、後に大怨霊となった将門自身が怨霊の被害者だったというのは斬新な説だった。3D男子はVR男子に進化し、黒田という名前もついた。この物語はどこに着地するんだろう…?2021/09/04

aisapia

13
モノクロの過去を探りに将門の時代へ。将門を題材にした物語って多いなという気がしていたけど、これが一番面白かった。関東に潜んでいたえやみ、千葉に住む身としては臨場感があって楽しめました。ユカラのキャラクターも良いし、1より2、2より3とどんどん面白くなってきた。ちょっとみゃあがキャンキャンしてるのが落ち着いて欲しいなとも思うけど、次巻が待ち遠しい!2021/10/29

秋良

11
テコ入れか?と思うくらい、大学生の不思議青春モノから歴史ファンタジーに路線変更してきた3作め。将門のいる時代にタイムスリップ。蝦夷といえば薄紅天女、著者の本領発揮という感じがする。ただそこまでがっつり歴史に関わらず、最後までそれほど美綾が現実に干渉できないので、ちょっと漫画日本の歴史みたいになってしまったかも。ともあれ荻原規子の歴史ものが読めて私は満足です。2021/12/19

どんまいシリル

8
主人公がどうしても好きになれません。若い人向きなのでしょうね。内容も、都合よすぎるなぁ。読んでしまってスミマセン。2021/12/10

本とフルート

8
久しぶりの荻原規子さんの新作が読めただけでも嬉しいのに、内容もこれまた期待を上回る極上のファンタジーとあれば跳ね回りたくなるのも当然である。まさかのタイムスリップに、理屈っぽい神様。意外だが荻原さんらしい、SFチックなファンタジーをたっぷり味わえた。2021/08/25

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