アサギをよぶ声

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アサギをよぶ声

  • 著者名:森川成美/スカイエマ
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • 偕成社(2021/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784036358106

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内容説明

女性でありながら戦士になりたい少女アサギ。彼女の父も勇敢な戦士だった。素直な語り口で一人の少女の成長を描く長編ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やな

33
死んだ父が起こした出来事が原因で、村から忌み嫌われている少女アサギが、男しかなれない戦士を目指す物語。途中イラストが挿入されたり、字が大きかったりで、間違いなく児童書なのだが、大人が読んでも大丈夫。とてつもなくシブい児童書。ラストもシブい。これ、最高やね。2021/12/11

annzuhime

30
院内の図書室本。シリーズ1作目。村人から避けられているアサギとその母親。その状況を変えるため、アサギは村の戦士になることを決意する。男のみがなれる戦士。女であるアサギは村人から認められるのか。なかなか面白かった。もっと細かく世界観を表現してほしい気もするけど、児童書の分類ならこれくらいが丁度いいのかな。アサギがやたらと時代離れした考え方だね。育った環境がそうしたのか、もともとの素質か。次が楽しみ。2025/03/02

鷺@みんさー

25
児童書とはいえ、ちょっと文章がサクサクしすぎな気がしたが(大事な情報などを、村人がすぐ教えてくれる、など)まぁ面白かった。 弥生時代くらいの設定か?村の掟を破って、「女の身で戦士になろうとする」主人公の少女と、彼女の言葉がわかるかのような猿。大事な局面で頭に響く不思議な声に、父と親友だったらしい、戦士の師匠。アサギが生まれる前に父が引き起こした出来事によって、アサギと母は村八分にされていた。その理由も徐々に明らかになっていく。ラストはいい意味で期待を裏切ってくれるが、シリーズなので次でどうなるか楽しみ2017/07/01

杏子

20
この作者は知らなかったけど、面白かったです。ある村に住む少女が戦士になりたい、といろんな努力を重ねて、ついに…! 男は男屋へ入って戦士になる(ならない者もいる)、女は女屋へ入って誰かと結婚する。村の狩り手がとった獲物は村のみんなのもの、みんなが勝手にとりすぎたらどうなるか、掟となって人々を(がんじがらめに締め付け)戒めている、古代の風習。その掟を破ってまでなりたい戦士だったのに…アサギに新たな道は開けるんだろうか。続編がありそうな予感…。 2013/09/10

みよちゃん

18
アサギの置かれた状況に謎が。女である前に役に立つ人、特に戦士になりたい。そんな時、助っ人が。始まったアサギの暮らし。父の事。次巻へ。2021/08/19

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