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内容説明
ある事情で「生きること」も「死ぬこと」もできなくなり、自殺の名所から徒歩5分のオーベルジュ・ギルダを訪れたすもも。店主の夕雨子・店員の息吹、シェフの膳と共に3ヶ月限定で店で働くことになるが――。そんな中、あらわれた膳の娘を名乗る少女。彼女は、夕雨子の秘密を知りーー!? がけっぷちのオーベルジュで紡がれる、悲劇と喜劇のロマネスク、最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新天地
1
主人公・すももの家庭の問題や謎の店主・夕雨子の秘密などだいたいの登場人物のエピソードが回収できただけに息吹の過去が回収できなかったのがとても残念。この巻では息吹メインの第7話「ラーメン食べたい」がどうしようもない悲しみがある話ではあるが、とても温かい気持ちにもなれて一番好きなだけに。登場人物たちの抱える悲しみや苦しみの多くが日頃誰でも持ってしまう嫉妬や苛立ちや迷いからくるもので、自分がそれらに折り合いをつけつつ他者のそれから身を守ることは容易ではないがこの漫画を胸に生きていたい。2023/10/10
ぱや
0
【Kindle】我慢できずに最後まで読んでしまった。色んな謎が解けてしまった。ドラマを見る前に読まないほうが良かったな。 2022/11/16
はぴたくぽん
0
Kindle2022/08/17
きむたん
0
2巻完結。死を考えた人がオーベルジュギルダを訪れ、そこで生きる希望を見つけ、再生していく人たち。ギルダに預けたものを返してもらいに来るときは、みんな笑顔あってほしい。結局、ギルダのみんなの過去がさらーっと描かれてモヤっとするところもあるけれど、今の自分が楽しく幸せに暮らせるなら、他のことなんてどうでもいい!ってなる。新生ギルダ、無敵だ2021/09/22