まんがタイムKRコミックス 紡ぐ乙女と大正の月 ２巻

著者名：ちうね【著】

芳文社（2021/08発売）

• ISBN：9784832273016

内容説明

大正10年に流れ着いてから初めての夏休みを迎える紡。唯月の提案で軽井沢の別荘に行くことになり、初めての汽車や見慣れぬ景色に大興奮。そんな旅先で出会った少女・雪佳は、過去に唯月と何かあった様子だけど…。令和JKにエスの風が吹きよせる第2巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おこげ]

因縁深い元カノ雪佳と再会した唯月はもう一度彼女とやり直せるか。鉄道好きに馴染みある碓氷峠を越えて軽井沢のひと夏はときどき嵐の様相🚂💨七緒さんのクーデレいただき雪佳のあてつけお姉様になったり紡はなんだかんだ女子にモテる乙女だわね🙃何回もこっそり同衾しているつむつきの発展まだかな。

2023/06/01

[びぜんや]

100年前の軽井沢夏物語。合法的未成年飲酒回という離れ業を繰り出してきたかと思えば、冷ややかなかきまわし役・雪佳も登場して、コメディとしてもストーリーとしても順調に面白くなっていますね。大正モノらしい上品さと華やかさをしっかり抑えつつ、紡がコメディリリーフしてしっかり機能していますし、盛り上げ方、ヒキの作り方が巧くてページをめくる手が止まらなくなります。掲載誌でも読んでいる作品ですが、まとめて読むとさらに面白いですし、描き手の巧みさも感じられます。★★★★☆

2022/08/30

[Yamineiko]

新キャラの雪佳が良かった。 人間関係だったり、大正当時の文化の描き方だったりが良いです。読んでいて飽きない。

2023/06/18

[KUU]

新たな姉妹の登場。ラストのフンイキは、クライマックスの始まりか――？

2022/12/03

[土方与六]

唯月と過去に遊んだことのある男爵令嬢の雪佳ちゃんが登場。 公爵令嬢の唯月と友達関係に戻れるのか……

2024/04/24