内容説明
もう二度とあのころには戻りたくない。あんなに人を憎いとは思いたくない。
あんなに人を嫌いになりたくない。あんなふうに思う自分も大嫌いだった。
彼との25年があったおかげで、いまの私がある。
世界で一番嫌いだった人が、そうではなくなった。
彼の未来も、自分の未来も応援できる。(「まえがき」より)
発達障害の傾向のある夫との生活に25年間悩み、
カサンドラ症候群を克服した著者が、苦悩の日々を綴った赤裸々な記録。
前向きな一歩を踏み出す勇気をくれる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
り
2
むしろカサンドラ側の人を冷たくひどいように思ってしまいました。当事者でないからでしょうか。2022/07/13
きゃしー
0
カサンドラ症候群とは、配偶者が発達障害であるため、人間関係を築くのが困難で、心身が疲弊してしまう状態です。ちょっと愚痴りたくなるようなエピソードが何年も何年も続き、ついには原因不明の体調不良に見舞われる。そんな辛い日々が、日常の中に描かれて共感を誘いました。2022/03/30
Hideki Maeda
0
自分の家庭もそうではないかと、読んで見ました。が違うみたいでした。 パートナーの言動に苦しんでいることには違いはありませんが、アスペルガーなど発達障害が起因ではないような気がしました。他にも自己肯定感など原因・要素はいろいろあるみたいなので、さらなる学習をしてみます。 これによってアスペルガーのこと、自分の立ち位置などがよく解り比較できたのでとても参考になりました。 読んでとてもよかったと思います。
ネコハチ
0
赤裸々な妻側の心情に胸が苦しくなる。共感しつつ、果たしては私は。自分自身を俯瞰して見ることが出来た。
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