内容説明
中国のミサイルによる飽和攻撃をしのいだイージス艦の“まや”と“はぐろ”は、撃ち尽くしたミサイルを那覇軍港で再度搭載していた。その頃、中国の寧波海軍飛行場に極秘の研究機関から一人の青年が訪れた。彼は、空自に大きく後れをとった空警機と哨戒機にある画期的な改造を加えるためにやってきたのだった……。一方、テロ・グループにシージャックされた豪華客船“ヘブン・オン・アース”は、接岸を許されぬまま東京湾回遊を続ける。四国沖で衛生兵として乗り込んだ《サイレント・コア》原田拓海一慰は、防衛医官の永瀬豊や外務省の九条寛らと意見交換しながら、船内の様子を見つめ続けていた――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずくん
2
潜水艦てすごいなあ2023/06/03
ヤバ
0
尖閣周辺海域で、またも日台中が激突する。自衛隊の潜水艦の脱出が、危険度が高い。またしても、戦闘機やミサイルが交錯する。 この手の本を読んで思うことがある。戦闘の描写にはワクワクする。小説とはいえ、不謹慎だと。 しかし、自衛隊の活躍には心躍り、犠牲には苛立ちを感じる。それだけ話に引き込まれているのだろう。2023/08/13
08041511
0
いよいよ大規模空海戦2022/08/21
