内容説明
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世にもまれなる男が、土佐は佐川という小さな町に誕生した。そして、死んだ。満95歳であった。読者は幕末から大戦までの日本における「本当の黒幕」の正体を知ることになる。そしてまた、95歳まで衰えを知らぬ頭脳と肉体の持ち主の姿を知って、生きるとは何か、青春とは何かを知ることができる。そこにはこの日本という国家がひた隠しに隠す、大いなる秘密が透いて見える。
目次
[上巻目次]
第一章/二流の志士から日本の黒幕へ
第二章/坂本龍馬はなぜ暗殺されたのか
第三章/孝明天皇・睦仁親王暗殺説の謎を追う
第四章/明治維新の闇を見よ
第五章/山賊・海賊は国を奪うの大盗よりも軽し
第六章/明治という時代を支え続けた田中光顕
第七章/伊東博文暗殺事件
[下巻目次]
第八章/田中光顕、宮内大臣を罷免される
第九章/三菱という巨大財閥と田中光顕
第十章/大正天皇と貞明皇后、そして田中光顕
第十一章/大正天皇・悲劇の演出者たち
第十二章/昭和宮中某重大事件の謎を追う
第十三章/すべての暗殺事件は八百長である
第十四章/かくも日本の闇は深い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
4
貞明皇后あたりになると本当なら頭を抱えたくなるね。闇なのか誤解なのかおそらく永遠に謎2019/05/29
Hiroki Nishizumi
3
いわゆる陰謀モノ。トンデモ本とも言えるが、中身はまんざら悪くもない。主観が強すぎる文調が変わればもっと受け入れられると思う。2016/03/31
みぃくん
3
面白い解釈。持論に基づいた文献紹介で、若干押し付け感有り。まぁ有りっちゃありか?2015/11/22
寅次郎
2
確実な事は云えませんが著者の思いはかなりの確立で当たっていると想われます。信じる信じないは共読者にお任せするとして自分の中では後年もう一度読み返したい本の一冊です。2015/05/08
Jun Masuno
2
タイトルにひかれ。なかなか面白い考察でした。2013/12/11
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