富士見ファンタジア文庫 追放魔術教官の後宮ハーレム生活２

著者名：琴平稜【著者】/さとうぽて【イラスト】

KADOKAWA（2021/07発売）

• ISBN：9784040742304

内容説明

魔族を撃退し、国に認められたロクたち後宮部隊。色とりどりの姫さまに囲まれたハーレムに、実は女の子だった前勇者も加入!?　国に蔓延る陰謀を解決し、新たなるヒロインも救うハーレム部隊の快進撃は止まらない！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

ダンジョンの探索中に出奔した前勇者と思しき人物と遭遇する中、姫達の過去と苦悩を解決するために駆け回る事になる今巻。―――その隣に立つために。決意の乙女に神器は力を授ける。　前勇者との遭遇と対話、そして姫達が抱える過去と苦悩への解決。真の勇者として、何より主としてロクが力を振るう事になる巻であり、神器達は姫達に手を貸しさらにその力が跳ね上がる、成長と更なる絆の深まりが熱さを持っている巻である。どうかこの巻で終わらず、もう少しだけこの物語の続きを読んでいたい次第である。 期待を込め次巻も楽しみである。

2021/07/17

[菊地]

キャラの掘り下げ話。1巻同様に無難で読み易く「主人公が薄幸のヒロイン達を幸せにする」ハッピーな展開が好きならそれなりに満足できるものの、それ以上のものはない感じ。

2021/08/13

[リク@ぼっち党員]

ヒロインたちとの絆を深める第二巻。みんなの問題に親身になって、時には力を貸し、時には背中を押す。みんなにとって一番のことを考えて実行できるロクは相変わらずいい勇者だ。けどその過程で問題もあらかた解決しちゃったし、この流れは打ち切りかなぁ…。先代勇者の件とかは残ってるし、続き出てくれると嬉しいんだが。

2021/07/17

[たこ実]

終盤までお使いクエストが続き、作者が描きたい女の子とのいちゃいちゃと戦闘描写に差があり説明不足過ぎるとは言わないが描写不足かと思う。全編を通して主人公に都合が良過ぎ、何の苦難もないので感想がどのくだりも「ふ～ん」で終わってしまう。前勇者、前聖女もあらすじに煽られてるほど登場シーンは無く添え物になってしまっている。話がちょくちょく飛ぶので全体を通して浅く駆け足感が強いなと思いました。正直こういう話の書き方をされると本当に感想が「ふ～ん」しか出てこなくなるので感想に困る。

2025/11/03

[にっし〜]

★★★★⭐︎

2023/03/05