内容説明
幼馴染みの聖女によるパワハラに耐えて最強の力を得たイグザは、“地”と“生命”を司る女神・テラを解放した後、勇者パーティーとしてほかの神々に助力を請うべく東へと向かっていた。話によると、東の砂漠地帯には荒れ狂う“風”の女神・トゥルボーがいるらしい。彼女を含め、ほかの神たちも皆、女性のようだが何か理由があるのだろうか? そんな疑問を抱きつつ、砂漠地帯の入り口となる商業都市アフラールへとたどり着いたイグザたち。この町には頻繁に赤髪の若い女を首領とした盗賊団が出没しているようなのだが“グレートオーガ”にたとえられる女首領の正体は、“斧”の聖女・オフィールで――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
6
砂漠地帯に住まう風の女神を訪ねる中、商業都市を襲う斧の聖女、オフィールと出会う今巻。―――世界と聖女に刻め、全てを従える勇者の強さ。行く先々で出会う聖女と、彼女達が直面している問題。そんな問題を解決するために奔走し、順調に嫁を増やしていく巻であり、謎の敵の名前も登場し、更に世界が大きくなっていく巻である。託される神託、集めるべき仲間。順調に嫁を増やしながらも進んでいく中、舞台裏で蠢く者達との邂逅はいつになるのか。一筋縄ではいかぬ事になりそうなこの旅で次に出会う嫁とは。 次巻も須らく期待である。2021/06/27
ちゅるふ
0
あと2人?すると、残り2巻くらい??2021/06/26