十年屋4 ときどき謎解きいたします

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十年屋4 ときどき謎解きいたします

  • 著者名:廣嶋玲子
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 静山社(2021/07発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863895720

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内容説明

おかげさまで大人気! 絶対に手放したくない大切なものや、かくしたいものなど、どんなものでも10年間魔法で預かる「十年屋」。ただし、お代はあなたの時間1年分――。さて第4巻は、記憶をなくした青年に、秘密を預けたい女の子など、何やら謎めいた依頼が多く、どうも、事件のにおいもするような…。初登場の魔法使い「封印屋」のポーさんも重大なかくしごとがあるようで、ひみつを知った執事猫のカラシは、目がまんまるになっちゃって!? ミステリアスな6つのお話をお届けします

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

105
今回も楽しい話がいくつか収められています。強欲な父親が十年屋に残したものをいらないという息子、あるいは不委員屋というどんな鍵でも解いてしまう人物の話など楽しめて後味が非常にいい感じです。また主人公の十年屋とネコのカラシがいつも同じようなのですが飽きさせないでくれます。2021/12/02

ままこ

101
自業自得や温かい話にミステリ要素もあったシリーズ4。「恩人への贈り物」ユラさん素敵な人だな。あのワインも役に立った。「守りの木」究極のクレーマー隣人💢逃げるが勝ち!「預けた秘密」約束するべきではない約束とは…。「謎のカギ」新しい魔法使い封印屋ポーさん活躍。ほのぼのドキドキのラスト上手くいくといいね♬表紙の掃除してるカラシちゃん後ろ姿が可愛い♡2020/09/25

☆よいこ

80
児童書。十年屋④依頼人の寿命1年分と引き換えに、どんなものでも10年間そのままの状態で預かってくれる魔法のお店。[1.強欲のワイン]家族よりもワイン[2.恩人への贈り物]預けたい依頼人ではなく、求めている人。売るときは2年分の寿命とは暴利だなぁ[3.守りの木]ご近所トラブルは逃げるが勝ち[4.預けた秘密]おしゃべりな女の子は秘密を預ける[5.謎のカギ]封印屋登場。コレクションと死にたいとかとても迷惑。[6.封印屋の謎]封印屋のポーさんは作り直し屋のツルさんをデートに誘うらしい▽まだまだ続巻ありそう。2020/08/20

メリー

75
十年屋さんの魔法街の世界の住人がどんどん広がって行って、益々楽しめるシリーズです。カラシ君は料理上手で賢く可愛いし、機転がきく優秀な執事さん。お話に出て来るお菓子は想像するだけで美味しさがわかる。ホロっとしたり、ジーンと来たり。一気に読むのが勿体ない。2020/06/13

ゆみねこ

74
相変わらず執事猫のカラシちゃんが可愛い!今作は記憶を無くした青年や、秘密を預ける女の子も。封印屋のボーさん、頑張れ!2020/07/03

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