C★NOVELS 荒海の槍騎兵６ 運命の一撃

著者名：横山信義【著】

中央公論新社（2021/06発売）

• ISBN：9784125014357

内容説明

「最優先目標は『ヤマト』と『ムサシ』。この二隻に、雷爆撃を集中せよ」

フィリピンへ来寇した敵上陸部隊を撃滅すべく、連合艦隊の全戦力を投じる捷号作戦が開始された。開戦以来の連戦により、戦力の大半を失った機動部隊は囮となり、米海軍空母部隊を戦場から引き離す作戦を実行、甚大な損害を被りつつも成功に導く。一方、大和、武蔵ら水上砲戦部隊はレイテ湾を目指し進撃を開始。だがそれは、米海軍の新鋭戦艦が待ち構える阻止線の正面突破を意味していた――。前衛隊として突き進む防空巡洋艦「青葉」の前に、米海軍の防空巡洋艦「アトランタ」が立ち塞がる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[池田羽衣]

少し、足早かなっと。 もう少し、航空隊に頑張って欲しかった。 でも、最後にやつが活躍したのでいいかな？

2021/07/23

[うめうめ]

こういう結末なのか！というちょっと驚きの展開だった。捷号作戦の結末と、その後の最後の盾としての防空艦。その防空艦が最終盤の戦局にどのように絡ませるかというのは、作者はいろいろ苦労したのだろうなと想像させる。レイテ湾突入はワクワクするのはやっぱり日本人だからだね～

2021/06/25