内容説明
「血が繋がってなくても、わたしたちは兄妹なんだから……」心を決め、改めて瑞葉に自分の気持ちを告げた俺、桐生慧輝。けれど瑞葉の返事はそっけないもので……あれ、もしかして俺、振られた? 気持ちが通じ合っていると信じていたのに……。翌日からも瑞葉から避けられる日々を送っていた俺は、「大丈夫だよ。瑞葉は絶対、桐生のことが好きだから」真緒の力強い言葉に勇気づけられて、瑞葉がなぜ俺を振ったのかを探ることに。……きっと大丈夫。何か理由があるはずなんだ。みんなに支えられて俺は、いや俺たちは二人で前に進むんだ――。新感覚変態湧いてくる系ラブコメ、そうは言うがもう変態が湧かないクライマックス第13弾!
【電子限定!書き下ろし特典つき】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TERU
8
完結と聞いて積読していたのを読み始めたら、完結巻はこの次に出る14巻でした。でも実質、最新巻でやる事やりましたので、最後のグランドフィナーレどう締めくくるのか楽しみです。2021/07/19
のと
4
読了。前回の最後の想定外の出来事を乗り越えてちゃんと両想いになりましたね。ヒロインズ勢ぞろいでいろいろ思い出しました。もうちょっとだけ続くので楽しみにしてます。2021/07/11
ショコラ
3
★★★★★2021/09/08
どららら
3
今作は甘いイチャイチャ要素が多く、文章も簡単なのでスラスラと読めました。2021/07/13
えちょこ
3
瑞葉とカップルになれるのかどうかなんとも言えないところからスタート。 相思相愛の2人を不思議に見る周りは確かにそうだよねぇといった感じ。 起点の効いた作戦で誰もが羨むカップルになり、そこからはイチャイチャ作品へ。 次巻、最終巻。 周りの登場人物のアフターストーリーが楽しみである。2021/06/30