内容説明
失われた日常を取り戻すため、ワタルは異世界へ旅立った。目指すは、どんな願いでも叶えてくれるという女神のいる「運命の塔」。愛すべき仲間たちと心をひとつに、ワタルは数々の困難に立ち向かう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
27
幻界でたくさんの出会いをするワタル。一歩ずつながら成長していってる気がする。中巻の後半ではもうなかなか立派なことを話せるようになってきたなぁと思う。気になるのは同じ幻界にいながらにしてミツルとワタルは同じ世界を見ているのか、どうなのか。幻界は旅人により色々変わると言っていたが、同じように見えるときもあれば、人々の接し方もワタルとミツルでは微妙に違うのか。現実でも人柄や相性で人の見え方、感じ方って変わるけどそのニュアンスと同じでいいのかな?2023/12/01
カスロック
21
中編。本格ファンタジーに突入。ファンタジーのお手本のような旅をして仲間が増えて中ボス倒して玉が貰えて剣が貰えてのストーリー。世界観も段々カルトに支配された貧富差別のディストピア的で主人公が生贄=救世主になるのか?みたいな結構現実社会(現代日本!)を反映している話で熱い!エピソードもビックリ(引っ張り)展開もあってこれもRPG的。ただちょいちょいロマンシングサガが出て来たりあと主人公が11歳のガキで飲んだり恋したり戦ったり大人の世界に口出したりが全然乗れず。もうちょっと何とかならんかったのか★★☆☆☆2025/10/29
虚と紅羽
10
まとめた感想は下巻で。 リリス辺りからようやく読む苦痛が減った。やっぱりファンタジーじゃないとダメだな。 旅人が呼ばれる理由って……と思ったら案の定。小学五年生だっけ?まだまだ子どもに分類出来る歳の子がここまで考えさせられるとは、願いへの代償とも言える試練も中々厳しいものだね。 じゃあ逆に完璧な善人、他者に全く興味がない故に好きも嫌いも悪も善もないような者が旅人として幻界を訪れたらどうなるのか?そもそもこういう奴は運命を変えたいが為に、みたいな気持ちもないか。 あと一巻でどう収めるのか。2024/07/10
あかつや
9
変わってしまった現実を変えるために異世界へと旅立ったワタル。幻界を旅するうちに信頼できる仲間を得て、徐々に力をつけていく。正直このファンタジー世界の冒険、しばらくはあんまり面白くなかった。JRPG的ストーリー展開はいいんだけど、なんというか未プレイのゲームのノベライズ読んでるみたいな、いまいちノレない感じ。でもこの巻の後半ワタルが現実世界とリンクするような人物と出会ってから俄然良くなった。ここでの冒険が単なる少年のお遊びではないんだということがはっきり示されて、物語に緊張感が出てきたと思う。ここからだな。2022/10/19
トーナ
7
上巻と打って変わって終始ファンタジーな物語に。でも差別や宗教など、現実にもありそうな問題が溢れていて、そういう生々しさは健在です。それでいてしっかりとファンタジーな話を展開するというバランス感覚がすごい。2022/05/02
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