内容説明
ごく普通の小学5年生亘は、友人関係やお小遣いに悩みながらも、幸せな生活を送っていた。ある日、父から家を出て行くと告げられる。バラバラになった家族を取り戻すため、亘は異世界への旅立ちを決意した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佳蓮★道央民
56
★★★★★★★七つ星👏正直な感想を言うと、これも彼氏に元々オススメしてくれてた本なんだけど、正直、もっと早くこの本に出会えてたら、人生変わってただろうなってちょっと思った。何ていうか、もっと昔の自分にこれを読んでって言いたいかもしれない。この本は、なんか、勇気が出る本でした。とっても言い表しずらいけど、凄く面白かったです!ファンタジーだけど、でも、ゲームっぽさもあり、しかも、生身の自分があっちの世界に行く話がめっちゃ読んでて楽しかったです!!私も、昔の病んでた自分にこれを凄く読ませたいなって思いました。2025/10/12
加納恭史
15
ファンタジーらしいが、両親の離婚の問題やガキ大将のいじめの問題。そんなどろどろの中で主人公は工事中断のビルの扉の隙間の光に誘い込まれる。その扉から幻界に落っこちる。砂漠の中で人もいない。最初はトロンのようなゲームの世界かと思ったが、幻界―ヴィジョンの世界へ。主人公は自分の運命を変えるように願い、運命の塔を目指す。彼はその幻界の通行証のペンダントを手に入れ、幻界に入り込む。そこで彼は老魔導士から旅の目標を教わった。彼は「おためしのどうくつ」に呪文をかけて入り込む。その奥には寺院があった。迷うと出口を探せと。2025/05/06
takka@ゲーム×読書×映画×音楽
13
知人に勧められアニメ映画を観了。原作は映画版と全然違うと同時に聞いていて気になり上巻を読了。たしかに内容はかなりハードだったり、ロウおじさんなど知らない人物が出てきて驚いた。主人公の少年亘や塾での知り合い美鶴のことについてかなり書き込まれていて、運命を変えたいと異世界を冒険する物語の没入感が原作の方が高い。異世界に行くと名前がカタカナでワタルに表記が変わっていたり、『ロマンシングサガ』モチーフの名前のゲームが作中に登場していたり、『ICO』の小説を書いた作者のゲームへの熱量も感じた。2026/05/23
だんでらいおん
10
【購入本】久しぶりの宮部ワールドにどっぷりがっつりです。小学5年生ってコドモでもオトナでもない繊細な時期だし、傷つきやすくて脆いよね。オトナの事情に振り回されて、主人公と同じく心の奥がズキズキしてくる。幻界〈ヴィジョン〉に旅立ったワタルが日常を無事に取り戻せるのかな。現実世界でも同じトキが進んでいて、そちらも気になります。2021/11/02
みくくくくくく
8
気になりつつ子供向けなのかなと思っていたら20年経っていた。子供に易しく書かれているけど、大人の汚さ 、子供の卑怯さが容赦無く、大人も充分楽しめる。次巻へ。2023/11/11
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