内容説明
隠密廻り方同心の涼風榊は十三歳。 最年少同心としてしっかりふるまおうとする榊のことが、姉の花織は心配でならない。愛する弟を守るために付きまといながら、江戸の町で起きる事件を二人で解き明かす。 江戸の駄菓子もたっぷり登場。 ゆるり楽しめる、新感覚捕り物帳第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
94
花織姉さんって何者ですか。。なんか全て把握しているみたいな感じ。「金四郎の妻ですが」シリーズとも繋がっているのかな。2021/11/25
nemuro
44
神楽坂淳の既読は、①『大正野球娘。』(2009年1月読了)に始まり、相当な期間を空けて②<うちの旦那が甘ちゃんで>シリーズ(全10巻+鼠小僧次郎吉編/2020年12月読了~2022年5月読了)、③『夫には 殺し屋なのは内緒です』(本年4月読了)の13冊。①以外の12冊が時代小説ではあるのだが、そのユニークなタイトルに示されているとおりサクサクと軽快に読める作品ばかり。堅苦しさは微塵もない。で、そうだったのかぁと江戸の風俗・文化を学ぶ場面も少なくはない。時代小説にしてライトノベル。そんな感じに愉しんでいる。2024/06/02
み
22
さくさくと♪軽〜く読めます。このシリーズも女子が強いですね。2022/05/05
ミド
8
さすがにこのパターンも飽きてきた。ショタ属性はないのでこの姉弟の魅力が分からないし、幼馴染みもちょっとうざくなってきてキャラ物としても楽しめない。気になるのは金四郎の妻との関連くらい。2022/07/15
なお
7
事件はあっさり解決。 ここぞの時に姉さん顔を出す。2021/07/24
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