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内容説明
私と鯨井Bは別人で、鯨井Bは亡くなっているみたい。たちまち鯨井Bの虜になる過去の工藤。調査を続けるみゆきとグエン。非情な表情で鯨井Bを殺したと言う現在の工藤。見る見る明らかになる事実は、本当か絶対か? 月の光に邪魔されてあの娘の欠片は見つからない。理想的なラヴロマンスを貴方に――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るぴん
28
レンタル。最初は不気味で怖いとしか思わなかったみゆきちゃんが可愛く見えてきた。過去のない鯨井B、過去から逃げてきた楊明、過去に囚われたままの工藤。みんなそれぞれ切ない。グエンが向かった廃墟の九龍は何なの⁈2021/08/30
kei-zu
26
「今ある現実は、嘘かもしれない」現実感を曖昧にする物語が、子どもの頃から好きだった。 本物とニセモノ、捨てたはずの過去、存在しない過去が問いかけるもの。シリーズも巻を重ねる中、スリリングな描写も増えてきた。 P・K・ディックの小説のような浮遊感の中、登場人物の距離感と繊細な感情描写が物語に深みを与えている。 物語の行方が楽しみです。2021/07/21
雲母
14
工藤さん全力で歌う玉置浩二の「田園」迫力あるぅ。歌っている時の目線が気になりましたねぇ。「過去に奪われる」過去がない鯨井さんには工藤や楊明の気持ちが分からない。確かに2世には過去がない。楊明が過去の姿に戻ったり、鯨井に朝が来なかったり。九龍に何かが起こりつつあります。グエンが九龍に戻った(?)画に頭ん中クエッションマークで一杯になったけど、この漫画の謎な部分が好きで止められません。2021/08/13
小鈴
13
少しずつストーリーが進みつつも今回の見せ所はまさかの田園。2021/06/20
にぃと
12
ふたりの関係が進展して、九龍の秘密っぽいものがちょっと明かされて、新たなる謎と衝撃の展開があって…と毎巻驚かされる。なんとなくホラー感ある不穏な空気が感じられてきた。 楊明のエピソードを通して綺麗に終わると思ってからの44話にはびっくり。鯨井Bではなく九龍の正体に近づいてきた感。みゆき・グエンペアはこっち側の謎に迫る展開なのか?初登場のときの印象からだいぶ変わってきてダブル主人公感高まってきてる。 ますます面白くなってきていて次巻の展開が気になる。2021/07/02
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