内容説明
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仁義礼智忠信孝悌と記された8つの不思議な玉をもつ若者たちが、房総半島安房の国、里見城を舞台にくりひろげる戦いと絆の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ドラマチックガス
11
子どもが図書館で借りてきた本。そして久々の「児童書で世界の名作を読んでみよう」シリーズ。八犬伝なのに伏姫と八房のエピソードがない、犬塚信乃の女装が出てこないなど不思議な展開。あとがきを読むと「しかたしん」さんのかなりオリジナルが入っているらしい。まぁ面白いからよいとする。たびたび現代風の説明が入るのが、賛否分かれそうだけれど、僕は好き。「信号のシグナルのような」とか「受験が終わり目標を失った大学生のような」とか。2024/08/18
まるりー
9
娘が夏休みに読むために学校図書館で上下巻を借りました。ああ!!半年以上振りの読書。江戸時代、滝沢馬琴さんが28年かけて書いた冒険スペクタル!!私がこんなに引き込まれて読んでいるのに、小学生の娘には難しい、、らしい、、。時代もので、想像力が膨らまないのかな?私は映画を見ているからかな?原作は未読ですが、若干アレンジされているようです。犬士が集うまでを、今の時代でもわかりやすく書いてくれてると思う。下巻にはいよいよ妖怪が!!2016/08/30
巽
2
テンポ良く、サクサク読めました。犬士たちが、みんな素直というかまっすぐすぎるので、見兵衛と糠助が大変そう。道節に対しての、「燃え尽き症候群、突然目標の消えてしまった大学生」という描写が笑えた。…ちょっと現代的すぎやしませんか。下巻も近いうちに読みたいと思います。2014/09/23
わたる
2
13年舞台八犬伝を見て、何か原作も知っとこう!と思い、読みやすそうな一冊を試してみた。登場人物は分かっていたのでさくさく読めた。これも更に創作らしいのでほんとの原作もいつか読もうかな。ワタリのおじさん二人がなんだかカワイイ。誰が黒幕なのか今からそわそわしている。あ、道節さんて美形でちょっとあれなキャラだったのねw 角太郎くんと毛野の登場楽しみ。下巻買うよ。2013/04/14
mimizu
2
里見八犬伝というストーリーが面白いから成り立っているが、ところどころにあるメタ発言に萎える。これがなければ、独自アレンジは許せるのだが……。2010/09/10
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