内容説明
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妖怪たちの陰謀うずまく安房の国を救うため、8つの不思議な玉の絆で結ばれた八人の兄弟たちは、いま、最後の決戦のときを迎える――里見八犬伝ここに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ドラマチックガス
9
子どもの図書館本。筆者も筆が乗ってオリジナルからだいぶかけ離れたと書いているけれど、wikipedia等見る限り細かな違いはあるものの大筋は抑えられているようだ。毛野が参謀でなくなったり道節が最後まで妖術をつかったりするのは筆者の好み? わかりやすさを優先したのかな? 三国志や水滸伝からの露骨な引用も、わりと原作準拠らしい。「長阪橋」は流石にやりすぎ。メタネタも多数炸裂。本当に筆がのったんだろうな。面白かった。2024/08/22
まるりー
7
(上)読了後、ちょっと間をおいたので、、、正直、この犬士は(上)でどんな登場をしたのか?敵役もどういういわれのお方?と不明なまま読み進めてしまいました。地元にある庚申山も登場(行ったことないけど)。最後の決戦は、あっという間だったかな?楽しく読むことはできました。他の作家さんや本家本元も読んでみたいです。2016/09/18
Kanji_Jiten
2
もう感動だ 8人集まったら玉が帆脳に変わるというのが凄い。 最後の決戦もめちゃくちゃ凄かったし 2014/07/31
辺野錠
0
オリジナルの要素がいっぱい。個人的に浜路や角太郎嫁が死ななかったり八犬士が最後に結婚しないのはちょっと違和感。子供向けだから仕方ないね。2009/11/27
たくりん
0
里見八犬伝のお話をとてもライトに楽しめました。恐らく大本の話とはだいぶ変わってるんだろうけど、流れを楽しむには充分じゃないかな?2015/11/18




