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内容説明
世界は変えられる。
自分の手の届く範囲から――
19世紀イギリス、女性の立場が弱い時代。
牧師の娘・リアは男性作家・アランとして過ごしてきたが、
人々との交流を経て、男装を解き女性としてロンドンを歩く日が来た。
同じ人間が違う視線で、何を見て何を思うのか──
【電子限定特典】
・おまけマンガとイラストカットをまとめた特典集を収録!
【目次】
第16話
第17話
第18話
第19話
第20話
One day(描き下ろしおまけまんが)
電子限定特典
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふぁぞむ
5
好き。すごく良い。1巻から4巻まで好きじゃないところがないくらい好き。リアの生きづらさ、世界への不信感みたいなのが、すごく私自身に馴染むところがあって、この終わり方はとても清々しく感じました。2021/05/16
あらい/にったのひと
2
いつかそうゆう日が来るといいねえ、というラスト。ラストというか続きあるけど。それ自体は嬉しいけどもっと商業で出てくれていいのになー。テオとマイルズの会話はよいですな、家を出た兄と残された弟というのは常によい組み合わせであります。2021/05/16
さつまおごじょ
1
実験を通じて自分の心と対話をしながら、手の届くところからなら世界を変えられるんじゃないかと前向きにとらえるアラン。手の届く世界で、生まれて育っていくものを大切に出来る人たちだから、こんなに温かな物語の終わりに辿り着けたのかなと思った。読後感が爽やかでぽかぽか。素敵な作品をありがとうございました!2021/06/16