日経プレミアシリーズ<br> ジョークで読む世界ウラ事情

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日経プレミアシリーズ
ジョークで読む世界ウラ事情

  • 著者名:名越健郎【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2021/05発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532264611

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内容説明

問 プーチン大統領が年金受給年齢を60歳から65歳に引き上げたのはなぜか。
答 自分がまだ辞めるつもりはないからだ。

問 英国が離脱することで、EUにはどれだけの容量が空くことになるか?
答 1GB(Great Britain)だ。

あの世のマルクスが北京にやってきて、習近平共産党総書記に尋ねた。
「富農は打倒したかね」
「全員共産党に入りました」
「ブルジョア資本家は滅びたかね」
「全員共産党中央委に入りました」
「汚職・腐敗の黒幕は一掃したかね」
「全員共産党政治局に入りました」

問 北朝鮮はなぜ、韓国より無慈悲なのか?
答 Soul(Seoul)がないからだ。

問 トランプ大統領と金正恩委員長の共通点は何か?
答 最悪のヘアカット。

 本書は、世界の最新政治ジョークを集め、簡潔な解説を加えながら、国際政治を印象的に理解できるようにするもの。米国やロシア、欧州では、ネットにジョークサイトがあり、活況を呈しています。政治ジョークで権力者を揶揄し、憂さを晴らすのはロシアの伝統。近年は欧米でも広がっており、米国では深夜のテレビショーが為政者を痛烈に批判して笑いを取っています。
 日本では政治や社会を皮肉る川柳の伝統があり、権力者や硬直した組織、社会を小話で皮肉ることは現代の日本社会や政治に共通するテーマと言えます。各国の最新政治ジョークを集め、日本人も笑えるジョークを選別して紹介します。

目次

第1章 武漢のバットマン 

第2章 大統領のバトル・ロワイアル
 
第3章 EUの栄光と挫折

第4章 独裁者プーチンの黄昏

第5章 東アジアは荒れ模様

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Minamihama

13
少し古くなってしまったが、そこそこ読めた。2024/03/29

colocolokenta

10
どれもクスッと笑えるジョークで、私もこんなのを言ってみたいと思うがなかなか難しそう。読んで損はしないが、記憶には残りそうもない本。2022/06/08

lovemys

5
そう言えば、カナダで教授連と食事をしたとき、それぞれの国のジョークを言わされたな。どの国の人たちも自国のジョークを持っている。ダジャレしか思い浮かばず、焦った記憶が……。国際社会では、自国のジョークを言えると親睦が深まる。ロシアのアネクドートはやはり最高です! 大笑いしてしまうゎ。世界共通の国イメージがあるのも面白い。ネタにされてる人たちは、それだけ目立ち、それだけ不信感があるってことだね。ジョークで国際情勢が分かる。面白いな。2022/06/10

K.C.

3
電子書籍で手にいれ、1時間程度で読了。こういうのはウィットに富んでいて面白い。ロシアのアネクドートも知りたい。2024/03/03

たいたいぶん

1
ロシアのアネクドートという文化、初めて知ったが、とても面白く読むことができた。 ただ読むにはそれなりの単語力と知識が必要だが、単語力や知識をあまり必要とせず読めるもの(英語での駄洒落など)もあるのでぜひ読んでみると良いかもしれない。 2021年に出版された本だからか、コロナに関する話題が多い2025/01/22

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