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内容説明
【ゲームをしましょう、生き返りを賭けて。】
現世と霊界をつなぐ場所・閻魔堂。死者の魂を審判する閻魔大王の娘――沙羅は未練を残し生き返りを請う人間に対して被害者が自分を殺した犯人を言い当てる“死者復活・謎解き推理ゲーム”をもちかける。果たして人間たちは死ぬ寸前の記憶を辿り真相にたどり着くことが出来るのか。当てれば復活、外せば地獄の霊界裁判ミステリー、開廷。
(C)木元哉多/講談社 (C)2021 Magoshiro Shibata (C)2021 irom
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なっぱaaua
32
原作既読。絵柄は望月けいさんの素敵なイラストが前提にあるので沙羅が美麗なという風には感じなかったが、ストーリーは絵にすると分かり易くなっていた。NHKでのドラマもなかなかの攻めっぷりでこの物語を盛り上げようとする感じがとても良いなと。3つの謎解き。死んだあと自分の死の理由が分かれば復活できるゲーム。今回の3編の終わり方が未来に可能性を感じるので読後感がとても良い。今迄コンスタントに原作が書かれていたのだけど、木元さんの本編が20年秋から止まっているのがちょっと心配です。2022/02/02
雨
20
コミカライズ版。読みやすかった。でも沙羅は原作の表紙のイメージが強いなぁ。2021/05/27
みやしん
3
製作クレジットの多さは、なんか特殊(SNS?)な出自かな?被害者に犯人を推理させる一風変わった思考型推理もの。謎そのものは奇をてらったものではないけれど、被害者がボンクラだったら目も当てられない。もっとも、閻魔視点だとあらまし筒抜けだか、暇潰しにはもってこいなのか。もう少し閻魔的な装束・小道具があると映えそう。2021/05/27