スターツ出版文庫 龍神様と巫女花嫁の契り～神の子を身籠りて～

著者名：涙鳴/月岡月穂

スターツ出版（2021/04発売）

• ISBN：9784813710813

内容説明

最強の不良神様・翠と、神堕ち回避のためかりそめ夫婦になった巫女の静紀。無事神堕ちを免れたのちも、相変わらず鬼畜で強引な翠と龍宮神社を守る日々を送っていた。そんな中、翠は大切な仲間を失い悲しみに沈む。静紀は慰めたい一心で夜を共にするが・・・その後妊娠が発覚！ 巫女なのに身重では舞うこともできず、翠に迷惑をかけてしまう・・・でも「翠の子を産みたい」。静紀は葛藤の末、ひとり隠れて産むことを決意するけれど・・・。「お前を二度と離さねえ」ふたりが選んだ幸せな結末とは？ かりそめ夫婦の溺愛婚、待望の第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[rokoroko]

シリーズ2作目。小学生のころ読みたかった！おばあさんになっての感想より若い子の感想聞きたいな。

2025/04/22

[粋]

一気に読了。後半うるうるしながら読みました。前半は静紀の元彼再登場。相変わらずのゲスっぷり(苦笑)傷付いたのが女性陣だけなので、一度ぐらい痛みを味う位あってもよかったのでは!?翠に脅されはしたけど(笑)読み終わって、切なすぎたけど、翠の溺愛っぷりも見れたし、終わり良ければすべて良しってな感じで大団円かな。

2022/03/21

[おもち]

ハラハラ妊娠編。 妊婦さんなのにやたら自ら危険に向かうのはどうなのとひっかかったけど、次もあるなら子育て編も読んでみたい。

2022/02/20

[みゆ]

なんというか。。。怒涛の展開であっという間に終わったような。。。💦ちょっーと、詰め込み過ぎかなぁという印象です。呪いと出産のどちらがでよかったなぁ～。せっかくのベビちゃん達が一瞬の登場のみで、最後のヒロインも一体何が起こったのか⁉️せめて、もう1巻分にお話を分けて欲しかったなぁ～泣

2023/06/29

[龍漸 朔都]

神の子を人が産むのはやはり身体への負担が大きいよなぁ。結ばれたかったけど結ばれなかった。契りを交わしたが、周囲に子を亡き者にされた。今作内では異種間での話だが、現実ではそんなの関係なくこういう事って起きてるんだろうね。色々考えさせられるテーマでした。

2021/08/24