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内容説明
息子らが同じ中学に通う三人の母。我がの学業不振、夫の不実、新たな恋心・・互いの心中を曝け出し合う三様の人生はやがて交錯する。母であり、妻であり、現役の”女”である彼女たちの生き方とは。ついに堂々完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
LUNE MER
15
spin-offで構成されるため、やはり前巻がラストだったのかと思いきや、シゲオの『恋する母たち』刊行を基準として本編以前からその先まで縦横無尽に時系列を駆け巡りながら、真のエピローグへ見事に収斂していく。久々に柴門ふみ読んだのだけど、個人的には本作の最終巻のまとめ方・終わり方は過去読んだ作品より好き。読んで良かった。ドラマも好きで観ていたけど、原作のほうが断然よい。2021/07/29
あゆみらい
8
林シゲオ作「恋する母たち」出版。今昔。子どもサイドの話が興味深い。一途な赤坂くん、シゲオくんに愛された優子さんがやはり、シゲオくんが言うとおり1人勝ちだと思う。2021/12/17
しらたま
2
収まるところに皆さんおさまりましたねー。しかし繁樹なんですんなり離婚したんだろう?やっぱり自分は浮気三昧していても妻の不倫だけは受け入れられなかったのかな?まあそのおかげで丸太郎さんが幸せになったのでめでたしめでたし。2023/11/04
かずや
1
作者先生への先入観かもしれないけど、群像劇の教科書といってもいいんじゃない? 椎名林檎の幸福論を聴きたくなった読後。2021/06/03
家鴨
0
7巻が最終回だとして、こちらは本編の補完をするサイドストーリーやらエピローグの話。スピンオフって書いてあるけど。作品を掘り下げている話が多いけど。ちゃんと補完してあるので面白い。2024/01/08