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内容説明
マズいわ これ以上の深みは…
夫がいて、息子がいて――
背負うもの、守るものがあるからこそ、
大人の「恋」は、少し重い。
柴門ふみ、最新作にして代表作
名門中学に通わせる息子はいずれも出来が悪くて落第目前。
そんな息子たちをきっかけに出会ったのは、
夫が不倫相手と失踪しシングルマザーで息子を育てる・杏、
不倫夫に悩むセレブ妻・まり、
専業主夫を持つキャリア妻・優子
――互いの距離を少しずつ縮めながら交錯する三様の人生。
それぞれに満たされない思いを抱えた彼女たちに待ち受けていたのは、
「妻」でもなく「母」でもない、「女」としての自分との対面。
子育てや仕事に悩み、葛藤し、生まれた心の隙間を埋めてくれたのは“恋”だった。
“清算したはずの過去”が追いかけてきた杏、
まりの夫は愛人にハメられすべてを失い、
年下の彼との欲情に溺れる優子はついに…!?
「不倫」という単純な言葉では片づけられないアラフォー女性の迷いとよろめきに、共感の声が続々。
アラフォーを越えたからこそ見つめられる、
私が選んできた道、そしてこれからをどう生きるか――
仕事か、家族か、恋か、
「私」が本当に欲しいものって…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あゆみらい
7
優子さんと赤坂くんの不倫が優子さんの夫シゲオにばれる!(というか情事を見られる(--;)) そりゃばれるだろ。まりさんのエリート夫は仕事を失う…。どうなるでしょう。2021/12/03
尹ゆんの
4
何かを得ようとすれば何かを失う、そんな言葉が浮かんだ。女ってそれが顕著だ。あれもこれも欲しがってはダメなのか?不可能なのか?重い話だった。恋愛に固執するとロクなことがない。恋愛以外に執着するもんなんてないけど。例え自分がそうならなくても相手の暴走で何もかもが崩れることもあるという危うさが怖い。2019/10/08
みやしん
2
手元にあるのに読みたくても、悪い意味ではなくなかなか手が伸びなかった。どんなに息苦しい事が起きるのだろうと思っていて、その通り苦しい男女のあれこれ。人は同時に二つの実を持てないという事か。今までは母親の庇護下にあった息子達も少し人生を進み出す。ヤバイ人のイッちゃっている眼の表情がキツい。たかがキャッチボール・・・されど。2019/12/20
しらたま
1
「でもなあ『理解者』は何処まで行っても恋してはもらえないんだよなあ…」(p.186)真意をついた言葉だ。そう、理解者は決して恋してもらえない。しかし、理解者に恋しなくても大切に「愛」する人ならいるのでは?まあ優子さんの場合、残念ながらメスの本能の前では叶わなかったわけだけれど…2023/11/04
漫画専用アカ
0
転落展開もざっくりすぎる。彼女はガンなんだ、とか…。2022/08/18