- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
2013年以降、日本のアニメ市場は右肩上がりで上昇を続け、2020年には『鬼滅の刃』が記録的な興行収入をたたき出し、社会現象となりました。本書は、業界人や転職・就職を考えている方、これからビジネス参入を考えている企業に向けて、多角化するアニメ業界とアニメビジネスについて、網羅的に解説した業界入門書です。第3版では、変化する収益構造はもちろん、アニメ業界に依然として残る下請の疲弊や労働環境の悪さなどの課題も解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
歴史:アニメ制作会社創立 キャラクタービジネス ソフト販売手法の多角化 オタクがマーケット支える 海外向けの日本アニメ配信 日常系アニメとアニメビジネス 業界・市場の現状:規模 関連企業 収益構造 海外展開 国際分業化 共同制作 外資参入 全体像と仕組み・業界プレイヤーと役割 2次利用 2.5次元ミュージカルとライブエンターテイメント 仕事の内容:企画から完成まで 人材育成:学校 課題 海外に求める動き デジタル時代:デジタル化 CG ネット配信 動画サイト 産業の問題 アニメ制作会社 アニメビジネス年表2021/02/11
Matsumouchakun
1
アニメ業界の歴史や内情、課題などがざっくりと理解できた。2021/03/13
もりー
0
アニメ作品の放映そのものではなく、キャラクターを中心とする著作権を活用したビジネスモデル。故に裾野が広く、価値の高い権利を保有している会社は、継続的な収益の確保が期待できる。 これに、制作委員会方式や元請け・下請けの構造が絡み合っているのがこの業界。建設業とも近く、実際にものを作り出す人たちの技量に委ねられる側面が強い。 特に、アニメーターの労働環境が気になるところ。夢のある仕事であるだけに、”やりがい搾取”に陥りやすいことも要因なのかもしれない。2023/05/14
越部社長
0
またまた業界研究本。アニメの市場から、作られ方、ビジネスモデルなど、基本から分かりやすく書かれている。JAPANアニメにはまだまだ可能性がある!2023/05/12
片手間に遊んだお手玉をあの日にしまったままで
0
アトムでテレビアニメが始まり、ネット配信にいたる今までを丁寧に解説しています。その他アニメ制作全般の作業工程やお金の流れ、これからの課題まで。アニメを観てない層にもおすすめです。