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内容説明
1997年、看護学科の高校3年生の×華は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。子供が苦手なのに加え、中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。第二子不妊に悩む女性。治療をしようと家族に相談するが、理解してもらえずに…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
44
最終巻。妊妊娠、出産にまつわることだけではなく、家族の抱える問題にも焦点を当てているところがこの本の真骨頂。絵柄は拙いものの、内容は重いため、ギャップもある。★★★★☆2022/02/20
十六夜(いざよい)
15
知らずに読んだら最終巻だった。これまでの産婦人科でのアルバイトの話に加え、作者が大人になってからの出来事、義理の娘との関係、漫画家として仕事を始めるまで、などの様々な内容が収録されている。世の中本当にいろんな人がいて、毎日命が生まれ、一方で中絶などにより失われている命があると思うと、なんとも言えない気持ちになる。良くも悪くも色々と考えるきっかけになった作品だった。2022/10/24
剛腕伝説
15
母親になりきれない女性、責任を取らない男という図式は本作でも変わらない。最終話のみ今後の幸せを示唆する内容出救われた。2022/05/05
まりもん
15
レンタル。色んな環境で不妊に悩んだり、産むことを躊躇うこともあることを受け止める話だったなぁ。2021/05/21
スリカータ
11
第1巻を読んだ後、間を飛ばして最終巻を読了。第1巻を読んだ印象のまま読むと、本筋の引き伸ばし、ドラマでいうナレーション的な作者の心の声が多い気がした。沖田さんも数奇な人生の歩みですが、出会う人、知り合う人もディープインパクトな方が多い。光の当たらない部分を世に知らせてくれた漫画でした。画力が向上しないのも、ひとつの味わい。2023/01/20
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