文春文庫<br> 最後の相棒 歌舞伎町麻薬捜査

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文春文庫
最後の相棒 歌舞伎町麻薬捜査

  • 著者名:永瀬隼介【著】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 文藝春秋(2021/04発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167916763

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内容説明

圧倒的な実力と覚悟を持つカリスマ刑事・桜井の後を追い、闇社会と関わりつつ頭角を現した新人刑事・高木。「刑事にも守るべき家族がある」という組対課刑事・洲本とともに、暴力団幹部が惨殺された事件の謎を追うが――。
(単行本『凄腕』改題)

新宿・歌舞伎町を舞台に展開される命がけの麻薬捜査で、暴力団幹部殺人事件の真相に迫る。
刑事たちの生き様が熱い本格警察エンタテインメント。

※この電子書籍は2017年5月に文藝春秋より刊行された単行本『凄腕』を改題した文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きあら

21
読んだことあるなと思ったら「凄腕」の文庫化改題だったけど、展開を忘れているのでそのまま読み続けた。伝説のカリスマ刑事と後を継ごうとする若手刑事。独立した短編的な3章までが、4章以降で徐々に線から面へと展開していく。「自らの信じる正義の為なら何をしても良い」的な考えのかつて学生運動の先鋭的リーダーの活動家も、今の時代となっては滑稽でしかない。2021/05/21

Katsuto Yoshinaga

9
極上のネタ元を持つ組織犯罪対策課のカリスマ刑事、カリスマ刑事の域に近づこうと独自の手法でネタをつかんでいく今どき風の若手刑事、ステレオタイプのベテラン刑事の三人を中心としたヤクザ対刑事モノの佳作。深町氏からエグさアクをとった感じでスッキリ読める。そして、旧態然とした革命家が出てくるところも私の好み。革命家とヤクザ、闇医者とかがからむのもいい。ただ、薄味なのである。こんなん相棒かなんかでもあったようなハナシである。相棒かなんかだったらイイよ、テレビだから限界浅いし…。大作に仕上げてほしかった。惜しい。2021/08/20

オオイ

4
面白かった 新宿署 洲本・高木コンビ 次も期待。2023/07/19

YH

3
面白かった。けど、潜入捜査に就いた高木の立川署からの変わりっぷりは時間がそこまで経ってないのに、ちょっとあり得ない変貌な気がする。警察官の覚悟も優しさも持った桜井に魅せられた高木と洲本だが、人への優しさという面では高木の方が継承者の気がする。2022/10/23

し~ちゃん

1
イマイチ。 昔だったらもう少し感じ方が違ったと思うけど、あまりにも現実味がなくて。 2023/08/18

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