内容説明
駆け込んできたクレーマーは暴力団員!?
他部署の警察官からは「県警お客さま相談室」と揶揄される、神奈川県警刑事特捜隊第四班。
所属の小笠原亜澄巡査長に相談を持ち込んで来たのは、「平塚中央署の捜査が一向に捗らない」と訴える長束と名乗る優男。
話を聞けば、コスプレ衣装が盗まれたので、湘南ひらつか七夕まつりの織姫コンテストに間に合うよう、取り戻してほしいと言う。
出場する勤め先の社長令嬢に着せないと、首が危ないらしいのだ。
期限は二週間ほどしかないが、解決できるのか?
伝説のコスプレ・メーカーが作った衣装の行方は?
元捜査一課のエース刑事・伊達政鷹とコンビを組んで、捜査を開始する亜澄。
胸によぎる不安が現実となり、思いも寄らぬ事件までもが起こってしまい……。
「あっちの特四」とも吐き捨てられる、刑事特別捜査隊第四班の、一癖も二癖もある刑事5人が難事件に挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
41
コスプレ衣装盗難から始まった事件。 作家さんがゲームの分野にあまり明るくないのかな~と言うのが引っかかった。2021/08/26
み
21
さくさくと♪シリーズ2作目ながら、読みながら登場人物の設定をどうにか思い出しました(^^;次作は、記憶があるうちに読みたいです…。2021/07/23
しぇん
19
KindleUnlimitedで。シリーズ2巻。窃盗事件から始まりと。地道な捜査中心なのは変わらず。犯人候補が中々濃い人物だらけでしたが。舞台が平塚中心だったので、馴染みある地名が多かったのが個人的にヒットでした。2023/08/25
ドットジェピー
6
面白かったです2021/04/15
K
5
さわやか~な警察小説。悪人という悪人が少ないな。映像化しそう、個人的には窃盗犯はまさかの人だった。2021/06/27