集英社文庫<br> 2.43 清陰高校男子バレー部 春高編1

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集英社文庫
2.43 清陰高校男子バレー部 春高編1

  • 著者名:壁井ユカコ【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 集英社(2021/04発売)
  • 夏休みスタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~7/21)
  • ポイント 125pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087442083

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内容説明

初出場を決めた福井県代表・清陰高校。様々な衝突を乗り越え、灰島もチームになじんでいた。待ち受ける強豪校たちの中でも注目は福岡県代表・箕宿高校。175cmと小柄ながら高校No.1エース・弓掛を軸に、全国大会三冠を狙う。弓掛の好敵手たちもそれぞれの思いを胸に全国から集結し、高校最高峰の熱戦が、いま始まる。綺羅星のような才能が輝く最強の青春スポーツ小説!

目次

プロローグ 星の激突
第一話 ユニチカ出航!綺羅星の海へ
第二話 星を射る勇者
『2.43』がもっとわかるバレーボール初級講座

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さぜん

50
この春高校を卒業した息子の姿が重なる。春高出場とまではいかないが公立強豪校でバレーを続け結果を出せずに終わった無念を思いながら読む。初出場で無名の清陰高校が王者に果敢に挑む姿に胸が熱くなる。ハイキューとは違い文章でここまで試合を再現する表現力はすごい。弓掛のあと10センチという言葉。バレーは高さが正義。そこを突くにはどうするかを考えくらいつく様がバレーの面白さでもある。男子高校生たちの熱き闘いにこれぞ青春!と楽しませてくれるスポーツ小説だ。2021/03/21

ユー

30
とうとうこの舞台「春高」迄、辿り着いた清陰高校。 しかも部員8人で。普通だと有り得ない事だけど、彼等なら「有り得る」事にしてしまうだけの力。その力を引き出すのが1人の天才1年生。少し前までは中学生だったのに。物凄い判断力と執着心、そして物凄い個性。バレー偏差値は一級なのに、それ以外の偏差値は?このギャップと並居る強豪に引けを感じない意志には惹き込まれてばかりいます。2023/11/14

しゃお

26
2.43、春高編突入。全国が舞台となって、いきなりライバルとなるチームたちの描写で世界の中に入り切れない、なんて思ったのもつかの間。あっという間に彼らの希望や苦悩と熱情にハマってしまいます。清陰が主役チームだよね、これ?と思いつつも、代表決定戦編の時のようにライバルチームたちの青春も熱い!そしてバレーの試合の描写も進化していてボールが目に浮かぶようです。また灰島が楽しんでいる様子が伝わってきてチームとしての進化や成長も見えます。それにしても弓掛のあと10cmが残酷なまでの現実を表しているかのようです。2021/04/09

Yuri

15
わかっていましたが面白い。現実にはノーマークだった弱小チームが全国大会に行き、勝ち進むことは難しいとわかっているのだが...。小説の中だからこそ現実にはないドラマを期待して読んでしまう。熱すぎる熱量で読者を引き込むのはさすがの表現力。前作までと同様、どこのチームにも負けてほしくないけど、続きが気になるから読みたい そんな矛盾。とりあえず今月発売の2を予約しに行こうかな。2021/03/01

ブラック ミッフィー の チョコちゃん

13
あたりまえだけど、試合の流れを文章で表現している。 (映像が無いんだらか当たり前なんだけど) 読んでると各選手の動きとか、試合がイメージ出来るってなんかスゴイ。感動した。 黒羽が対戦したチームの三村からアドバイスもらうシーン 良かったよなあ。『勝てないなんて死んでも言うな。ハッタリを現実にするために身体を張れ。』く~、いいよなこのセリフ。 ますます、清陰高校を応援したくなった! 頑張れ清陰!2021/05/10

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