内容説明
江戸者の弥次郎兵衛と喜多八の、少し品は悪いが気の良い憎めない小悪人が展開する、東海道の道中記。主人公の演じる失敗談におりおりの狂歌、各地の風俗、奇聞を織り込んで抱腹絶倒の旅はつづく。この滑稽本の名作を読み易くするため工夫配慮し、図版なども出来うる限り多数とりいれ、忠実に翻刻した。発端より四編下まで収録。<上下巻>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨーイチ
22
江戸時代最大のベストセラーらしい。ベストセラーの意味は当然違う筈だが。予想していたよりは理解できたし(会話が主体の為?)下らなくて下品だった(笑)多分当時の話し言葉を平仮名で再現しているので、歌舞伎の世話物や古典落語の雰囲気を思い出して何回か声に出すと、らしくなって楽しかった。作者の知識は凄まじく、引用、盗作、書き換えを駆使した狂歌の大盤振る舞い。こちらの知識が追いつかない。対象が「滑稽」なので二重の可笑しみがある。江戸っ子とやらの(まぁ文字を解する層だとしても)好みも推察できる。続く2026/02/26
maqiso
3
下ネタと差別心が多いのはあれだけど、言葉遊びとくだらないやり取りの連続で旅が進んでいくの面白い。各地の様子が駄洒落と名物と方言くらいでしか表れないの大衆感がある。2022/01/02
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