内容説明
東京の大学に進学した小熊。木造一軒家を少しずつリノベーションして新たな生活を始めようとした時、追突されてスーパーカブ50に乗れなくなってしまう。代車として用意されたのは「スーパーカブ90」で……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロロシ33
56
小熊大学生😄 面白かった 事故に遭いカブ50からカブ90に乗り換え。 竹千代と春目大学で知り合ったせっけんの仲間？命の恩人。 小熊にも春（恋愛）来るのかなぁ!？ 礼子や椎が出てきてくれてのは嬉しいなぁ。2021/08/16
かんけー
39
読了♪冒頭、小熊は大学生活スタートの舞台である東京は町田の賃貸物件は木造平屋の2LDK。山梨よりも広く成って小熊自身ある程度満足感♪然して？カブで信号待ちで追突されると云う貰い事故でカブがオシャカに(ー_ー;)最初、新しいカブ90でとの記述に、ん？と。成る程そう言う経緯なのな？大学で怪しい女子二人登場で小熊は今までの経験上警戒してても身から出た錆びでw嫌がおう無しに巻き込まれていく(^_^;)節約研究会略してセッケンwに入部させようと？竹千代と名乗る怪しい女子と春目という小熊よりも更に小柄な部員が小熊に→2021/04/08
ひさか
36
2021年4月角川スニーカー文庫刊。書下ろし。シリーズ7作目。事故でカブが全損になるほどの事故にあったのに小熊がなんともなかったのは不思議なくらいの運の良さです。大学生活で知り合った節約研究会の二人と絡みの話がメインですが、ちょっとついていくのが難しい展開で、何の話になってるのかがわからなくなりました。2021/05/04
サケ太
20
高校卒業。新たな生活が始まった小熊。突如として失われ、新しくなったカブ。変わる環境の中で、変化を自覚する小熊。新たな出会い。生活の中で見出す楽しみ。やはり良い物語。2022/03/31
なみ
19
いよいよ始まった大学生活。 新車。新居。そして、新しい人間関係。 カブだけではなく、家すらも使いやすいように整備していく小熊。 秘密基地感があって読んでいるだけでワクワクします。 生活がどんどん快適になっていく中、彼女が気づいた欠けているものとは──。 春目の過去が思ったよりも壮絶で、だからこそクライマックスでの彼女の必死さに泣きそうになりした。 もう一人の新キャラ、竹千代がまだまだ謎すぎるので、次巻以降も楽しみです。2021/04/16
