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内容説明
歌舞伎十八番の中の二つの演目で、つながりのある物語。歌舞伎教室でもよく上演される「毛抜き」は推理小説のような面白さです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わむう
28
最近気に入っているシリーズ。市川家のお家芸である「毛抜」。「義経千本桜」や「菅原伝授」と違って文章も軽い感じです。2020/12/31
わむう
17
襲名披露を観に行くための予習として再読。2024/10/18
ベルるるる
17
歌舞伎の解説本。「鳴神」竜神様を封じ込めるほどの力を持った偉い御坊様でも美女にはメロメロになって騙される。美女を妻にする為ならお坊さんをやめてよいとまで言い出す始末。騙された事に気が付いて怒り爆発。そしてここから荒事の始まり。髪は逆立ち、衣装は早変わり、顔は隈取り、そしてケンケン足の飛び六方で花道から消えていく。子供向けらしいけど絵は少ない。歌舞伎の知識が足りない私のような大人でも充分に楽しめた。 2019/03/26