電撃コミックスNEXT 私を喰べたい、ひとでなし 1

著者名：苗川采【著者】

KADOKAWA（2021/02発売）

• ISBN：9784049136586

内容説明

「私は君を喰べに来ました。」
突然現れた人魚の少女・汐莉は
海辺の街に独り暮らす女子高生・比名子の手を取り
そう優しく語りかける。

妖怪を惹きつける特別に美味しい
血肉を持つ比名子を求め現れた彼女は、
成熟し、最高の状態を迎えるまで比名子を守り、
そして、
すべてを喰らい尽くす。

遠からぬ未来の理不尽な死を突き付けられ、
比名子の胸に渦巻く想いは――。

「このひとなら私を――…」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪紫]

電子書籍にて読了。家族の死をきっかけに死への願望を持つ主人公の前に現れた妖怪を名乗る少女。いつ、私を食べてくれるんですか？かなり仄暗い中、惹かれるものがある。支えになってる親友が明るいけど・・・親友も、妖怪じゃと思うのはわたしだけ？

2024/04/28

[真栄📖【本意外活動停止します】]

なかなかの良さがあったなぁ～ホラーだけど...ギリいける漫画だた…最後どうなるやろう？これアニメもあるらしい？

2025/10/14

[ホシナーたかはし]

百合？の三角関係にも見えますが、しおりが食べたいというのは性的なのか実食なのか、それによってまた見方が変わります。

2021/02/28

[芳樹@マンガ専用]

【電子】どこまでも青い海の描写がとても美しい。海辺の街を舞台にしたダークな雰囲気が漂う、少女と彼女を喰べたい人外の物語。こういう雰囲気の作品は大好物です。人魚の汐莉との交流を通じて、陰のある主人公比名子の傷ついた心が癒されていく。そんな物語になっていくのでしょうか。今後の展開がとても楽しみです。

2021/03/02

[半熟タマゴ＠コミック]

全体的に漂う仄暗い空気がとっても好み。喰べたい側と喰べられたい側の関係もよかった。一部モデルになってる県に住んでるので作中に出てるところに実際行ってみたいですね。

2023/04/02