おりたたみ自転車はじめました

著者名：星井さえこ【著者】

KADOKAWA（2021/02発売）

• ISBN：9784046050687

内容説明

車体をおりたたんでコンパクトにできる、ちいさくてかわいい自転車。おりたたんで電車に乗せれば、ご近所から日本全国、どこでもサイクリングが楽しめる！　主人公・さえこがそんなおりたたみ自転車の魅力に気付き、様々な場所を旅していくコミックエッセイ。普段は気にもしなかった街角での小さな発見や、季節の風景やにおい、偶然出会った名物グルメ、汗をかいたあとに立ち寄る温泉など、自転車旅でしか感じられない旅の魅力が満載！　風をきって走る爽快感、あなたも感じてみませんか？

【週末が待ち遠しくなる６コース】
コース１　井の頭恩賜公園で焼きたてパンモーニング！の旅
コース２　荒川河川敷の早朝サイクリングで青春を感じる！ の旅
コース３　蔵前でジブン色のインクを作ろう！の旅
コース４　十条でお花見路地裏散策！の旅
コース５　四万温泉で極楽湯＆聖地巡礼！の旅
コース６　あこがれの絶景、しまなみ海道へ！の旅

【コラム＆解説も充実】
・各コースMAP＆SPOTDATA
・旅のスナップショット
・こんな服装で行きました
・かばんのなかみは
・おりたたみ自転車とは？
・「輪行」とは？
・やってみよう「輪行」！
・おりたたみ自転車の選び方
・おりたたみ自転車お悩み相談室

【著者プロフィール】
星井 さえこ
おりたたみ自転車旅入門のサイト「#チャリと来た」を運営。社会人になりたての頃に購入したおりたたみ自転車で、自転車を連れた旅の面白さに目覚め、北は岩手、南は熊本まで輪行旅をしている。所有自転車はブリヂストン トランジットコンパクト(2008)、ブロンプトンS6L(2013)。都内メーカー勤務の工業デザイナー。商品企画からプロダクトデザイン、CAD設計まで幅広く携わる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[fukumasagami]

…最近　学業や仕事に追われるあまり　自分を見失う人が　多いと感じる　自分らしく楽しんで生きてこその人生なのに　人間はなんておろかなのだろう 「まずは形から入ってみた…‼︎」 思い切って買ったおりたたみ自転車

2024/05/01

[tetsubun1000mg]

自分で週末はクロスバイクでポタリングをしているので輪行には興味があったが、前輪を外しての持ち運びがネックで検討どまりでした。　折りたたみ自転車での輪行とはもう点で思いつかなかったなあ。　筆者の折りたたみバイクはブロンプトンなので２０万円クラスなのでなかなか手が出ないが、持ち運びやすさと走破性を考えると良いのかなと検討してみたいと思いました。　実際に１０年間くらい続けた体験旅行記が書かれておりコミックということもあり読みやすかった。　電車や新幹線を使って遠くへ行けば行動範囲が広がり面白そう。

2023/09/19

[kawa]

読み友さんレビューで手に取る。友人ご夫妻が最近折り畳みチャリを購入で、紹介かたがた本書をリクエスト。普段の交通手段と異なるスピードで移動・旅をするといつもの世界が変わる（チャリorウオーキングorロケット？）。私も名車・ブロンプトン（18年前ヤオフクでメチャクチャお得な5万円で購入）のヘビー・ユーザー。しまなみ・奈良京都・上越糸魚川・富山、至福の時間が持てた。ちなみに松山（京都にも）にはブロンプトンをレンタルする業者があるそうな、お勧め。

2022/09/29

[しろぎつね]

自分も折りたたみ自転車に乗っているので、とても共感出来たし、実際にやってみたいことも本の中で読めて良かった。もっともっと自転車ライフを楽しみたいと思わせてくれる一冊。

2023/04/23

[Hiroshi Ono]

折り畳み自転車は既に3台持っているところへ先月さらに40万円のBromptonを購入してしまった。そんな自分には今さらな本書ではあるが気になったので読んでみた。折り畳み自転車にのめり込んで行く過程がとても良く書かれているし、これから始めたいと考えている人には最適だと思うのだけど気になる点が2点。十条・赤羽でのグダグダ感といきなりの四万温泉日帰り輪行。前者は何を伝えたいのか理解できず、後者は日帰り輪行先としてもう少し一般的な平坦地はなかったのか。初心者がいきなりダム湖まで登れないでしょ、普通。 ☆☆☆☆★

2023/04/25