- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
忘れられない旅の情景は、この自転車と一緒に。
小さくおりたたんで袋に入れて、旅先でサイクリング。
景色や天気、においや風と向き合って自転車に乗れば、
それは五感に響くわたしだけの旅になる―。
大ヒットとなった前作の入門書『おりたたみ自転車はじめました』に続く新作は、
エモーショナルな旅の記録!
ルートマップ、かばんのなかみ公開、旅の服装など、実用的なコンテンツも収録。
全ページオールカラーのコミックエッセイ、旅のお供にどうぞ。
■CONTENTS
電車に載せて、フェリーに載せて、飛行機でも!
日本全国どこでもサイクリング
香川・高松 冬の朝のうどん店
東京・西荻窪 フィルムカメラと温故知新
東京・多摩ニュータウン 理想の暮らしと橋の街
京都・下鴨 雨の京都 ひとり自転車修学旅行
長野・安曇野 温泉と紅葉 自転車二人いやし旅
熊本・小国~大分・日田 春の耶馬渓を下る
長野~岐阜・乗鞍岳 あこがれの頂へ
岐阜・飛騨一宮 ほかほかご飯と旅の余韻 etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昼寝ねこ
129
おりたたみ自転車で旅するシリーズの第二弾。前作では東京散策から始まって群馬や四国にも向かった自転車旅。今作はパワーアップしてかなりアクティブにあちこち遠出している。中には初心者にはハードルが高いなあと思う場所もある。オールカラーで写真も豊富だしイラストも細かく描き込んであって読み応えがある。この手のイラストエッセイ本には見るに堪えない絵もあるが、この本は作者がデザイナーさんだけあって味わいのある優しい絵柄でオリジナルな自転車紀行の雰囲気が良く出ている。自転車旅の第三弾も期待したい。2025/05/10
fukumasagami
54
列車を降りて、おりたたみ自転車を組み立てて はじめての地へとペダルを踏む。 知らない道、知らない人々、そこで営まれる暮らし、その場所の空気、音、においを感じながら走る自転車との旅は 私を日常から解き放し、リフレッシュさせてくれる大切な時間。私はおりたたみ自転車と旅してます。2024/07/12
yyrn
46
いい歳をして自転車で東北の内陸部を走ってみたいと思った(沿岸部は若いころに走った)。往復はつらいから目的地までは列車で移動して駅前で自転車を組み立てて漕ぎだす。その事始めにこの本を読んでみた。やっぱり、折りたたみ自転車は輪行に便利か?でも、小口径のタイヤでどこまで走れるのか?全国的に自転車にも配慮した道路改良が進められているが、走って気持ちの良いルートはどこか?などなど、期待と不安を持ちながら読んだが、6段変速・16インチタイヤで乗鞍岳のヒルクライムに女性が挑戦できることを知り、俄然やる気がでた。まずは⇒2023/05/30
tetsubun1000mg
35
前作「おりたたみ自転車はじめました」を読んで面白かったので2作目を選ぶ。 前作はゼロから始める人向けだったが、本作は応用編。 東京周辺から京都、長野、香川、九州の大分まで電車だけでなく飛行機を使った輪行をコミックで紹介しているので分かりやすい。 着ていた服装やバックの中身まで披露しているの参考になるだろう。 筆者の折り畳みバイクが20万位なので躊躇してしまうが5、6万円ぐらいで乗りやすくてたたみ易いのが無いか?自転車の販売店を覗いてみようかな?...という気にさせてくれる本でした。2023/09/23
寿こと
35
読んでいると、ただひたすらに良いなぁ、旅行に行きたいなぁと思うマンガですね。行けない事はないけれど準備するの面倒だなと思わずに、ちょっとだけ気合い入れて覚悟決めて行こうかな。一回行くと次からは割と楽に、良し行こうかなって思える性格なので、最初が肝心々々。今巻は、基本は東京で、他に香川や京都、長野の旅行風景や人との出会い、旅先の服装と、相変わらずの楽しい情報過多でしたね。一番印象に残ったのは、乗鞍岳(長野から岐阜)の話で、ルートが載っている地図もマンガ内に出て来るのですが、見た瞬間にえぇってなりました。2023/03/24