娘の友達(7)

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娘の友達(7)

  • 著者名:萩原あさ美【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2021/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065222638

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内容説明

「さようなら、晃介さん」
そう言い残して、
娘の友達・如月古都は姿を消した。

追いかけることで、救える人がいる。
追いかけることで、傷つける人がいる。
苦しんで、苦しんで、苦しみぬいた晃介の決断は……。


0か100かで語れないものがある。
白か黒かで語れないものがある。
本当は、僕の心も、君の心も、
グラデーションの中で揺れ動いているから。

社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、
“ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリーが、
ついに幕を閉じる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山口透析鉄

23
セットに書いた内容です。 マガポケでチビチビと読み進めました。 端正な絵柄で、それに相応しい内容でもあり、女の子の気持ち等はほぼ出てきませんでしたが、ラスト近くになってちょっと変化させたりで、ああなるほどという仕掛けになっていましたね。 ラストは賛否もあるようなコメントにもなっていましたが、日常的な終わり方にしたかったのでしょうから、私はあれで良かったのだと思います。 私も、あの女の子が風呂場で無駄毛を剃る場面が印象に残りましたね。 親は選べない中で、どう生きるか……作者の次回作にも期待しています。2022/06/18

GORIRA800

15
スタート時に比べたらちょっとインパクトが薄くてちょいと尻すぼみかな・・・ 家族の信頼も失って職場での立場も失って・・人として正直になった結果得たもの 恋愛物に着陸した作品としてはもっとぶっ壊れるかもっと突っ走ってほしかったかも笑 ただ俺は主人公、嫌いじゃないぞ笑 ちゃんとところどころで男らしかったしね2021/02/18

あんず

11
理性と本能の間で頑張ってたけど最終的に本能を優先したこうすけさん。終始不穏な雰囲気の中で進んでいって面白かった。如月ちゃんのメンヘラ具合がすごかったけど可愛いからなせることなんだよなぁと思ってしまったり。幸せの定義や愛の定義は人それぞれって感じの漫画でした。2022/03/21

Dai(ダイ)

10
fin じゃねーよ!2021/04/02

たっきん

10
初めは成人男性を惑わす小悪魔のような女子高生にワクワクしていたが古都が親に支配されている様子や彼女の心情が描かれていくにつれ彼女の幸せを願う様になっていく話の展開が見事でした。「良いとか悪いとか…/それは自分が決めるんだよ」好きな台詞です。母子の和解の描写が駆け足気味なのと最後がやや尻すぼみな気がするのが残念。でも面白かった。2021/03/22

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